-ウェブマスター日記 2023/3-4

Diary 兵庫県セーリング連盟ジュニアヨットクラブ 関西学院ヨット部 エルシノア
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2023/4/30
連日のヨット部試乗会手伝いです。この日が新人勧誘試乗会最終日です。大学の体育会クラブなので、もちろん以降も入部可能ですが、新人勧誘試乗会としてではなく、部員の練習に付随して試乗してもらったり、練習を見てもらって入部を考えてもらいます。朝起きてしばらくあれやこれやしてから、7時を過ぎに四輪で出発。R171〜吹田ICから名神高速に乗り、7:52「桂川PA」でトイレ休憩。「柿の葉サーモン480円+午後の紅茶ミルクティー172円+神戸プチフィナンシェ648円=1300円」購入。京都南ICで下車し、R1で北上、東寺を右折し九条通を東進しながら、京都の代名詞「東寺五重塔」横を走ります。道なりに東大路通を北上します。
時間つぶししようと前日同様正門前に行くと、ガードマンが数人交通整理をしていました。大学でなんか行事があるのかな?そこを通過し、別の場所で時間つぶしして、集合時間の9時の15分ほど前に到着。前日夕方から雨が降り出し、明け方までしっかりした雨が降っていました。ほぼ雨が止んでナイスです。2回生Sowくんがいました。10分前に新入生がやってきて、5分前になり5人集まりましたが、やってきた女の子の友達の男の子が1人遅れています。もう異性の友だちが出来たのかと思ったら、同じ高校出身でした。数分遅れて男の子がやってきて全員集合。女子マネ試乗の娘など、他はハーバー最寄り駅やハーバー現地集合だそうです。Sowくんと6人の新入生を乗せて、比叡山越えして柳が崎YH9:39着。乗せた新入生の中に僕の孫2号と同姓同名の子がいました。2回目参加の子で、家内と「別の読み方をするのかな?」といろいろ話していた子です。名前の漢字1文字は違いますが、読みは同じでした。ヒャッホー。
ハーバーPに入れる直前、業務スーパーでマネージャー志望の男の子を1人降ろしました。マネさんたちが既に到着していたので、降ろしただけでOKでした。艇庫前に着いて、買ってきた「神戸プチフィナンシェ」を女子マネさんに渡しました。「マネさんで食べて」と。これまで同様、新入生歓迎試乗会ルーティンのタイムスケジュールで動きました。試乗会最終週ですが希望者が多く、私はレスキューに乗らず艇庫にいました。第1陣が沖に出ていき、Takくんが第2陣にヨット部の説明をしています。第1陣が戻ってきたので第2陣を沖に出します。2陣もヨット体験を終え戻ってきました。この日やってきたのは、初回の人もいますが、半数以上2回目・3回目なので動きがスムーズです。乗る前に、陸上でトラピーズ練習をするのですが、練習の必要なしの子が殆でした。
新入生が全員揃ったところで、Tak司会者で最後のミーティング。ここで1人、「マネ飯を食べて、午後もいたい」という希望者がおり、全員にアンケートすると、プレイヤー志望新入生6人の内5人が食べることになり、急遽合宿所でご飯作りしてくれているマネさんたちに伝えます。帰路に着く1人とSowくんを車に乗せて、大学まで戻ります。「柳が崎YH9:39〜12:47、300円」。湖西道路〜三条通〜東大路通で大学へ。Sowくんと2人で「山中越」でハーバーに戻りました。13:51に艇庫に戻ると、昼食がやってきて、主将発声で「今日のメニューは?」「・・です」「頂きます」。この日遅刻した2回生新歓リーダーNomくんが主将から指名され、「本日は遅刻しちゃいました、申し訳ない。マネ飯美味しかったです」「ご馳走様」。
残ってくれた5人のうち2人が帰路に着き、3人が合宿所見学に行きました。今年の新人勧誘はAM・PMの2部制なので時間がなく合宿所見学がありません。山小屋風で60人でも泊まれる建物です。アピールポイント満点なので、ちょっと残念なので、その事を新歓リーダーなどに話していました。グッジョブだと思います。午後からの一陣がやってきて、試乗会開始。僕はまた沖には出ず艇庫に残りました。全試乗が終わり、最後のミーティング。3人入部宣言してくれました。僕の孫と同姓同名の男子も入部宣言してくれました。好青年で、身長が175cm以上・ルックスGood、朗らかで笑顔が良く、よく喋る。リーダータイプの子で将来有望です。家内や家族に報告しなきゃ。
「柳が崎YH13:51〜17:20、300円」。2回生Harくんと朝乗せてきたメンバーとほぼ同じ1回生5人乗せて京都の学校に戻りました。湖西道路〜三条道路〜東大路通で大学へ。「山中越」より距離は長いが高速で走れます。三条通が混んでいたので遅れるな〜と予想していましたが、大学前に着いたら、山中越経由の車とほぼ同じでした。Harくんはその車に乗ってハーバーに戻っていきました。後で知ったのですが、新歓打ち上げが合宿所で行われたようです。企画から何から何までメインで行った2回生のご苦労さん会で、資金は上回生から出たようです。東大路通〜八条通〜R1〜名神高速〜R171で帰宅しました。


2023/4/29
コーチしている大学ヨット部の新人勧誘最終週です。これまでに10人ほど入部してくれましたが、あと10名入部して欲しい。9時に京都の大学北側門前に新人をピックアップなので、7時過ぎに四輪で家を出ます。近所のGSで給油しました。R171〜中央環状道路〜吹田ICから名神高速道路に乗り東進。7:49、「桂川PA」でトイレ休憩。「柿の葉サーモン480円+プチクレープ生八ツ橋928円+午後の紅茶ミルクティー172円=1580円」購入します。京都ICで下車し、R1で北上しました。東寺まで北上し、右折して九条道路を東進し、道なりに「東大路通」を北上し、早く着きすぎるので大学正門前で止めて、折田先生像を見に行きます。
例年、入試シーズンになると新たな折田先生像が登場します。当初は、パ−マネントに設置されていた折田先生の銅像にいたずらで被り物させたりして話題になりました。この学校の学生・学生団体の制作であると推定されましたが、自由が学風のこの学校にふさわしく、学校側も最後まで追求せず犯人不明のまま、マスコミの風物詩となりました。やがてその仮想が度を過ぎてきたので学校側も対応に困り、銅像そのものが室内保管となってしまいました。しかしこれでも止まらず、入試時期になると、ハリボテの折田先生像が登場するようになりました。僕が見ているだけで20年、個人の製作であるわけがなく、団体や有志が代を重ねた製作委員会が作っているのでしょう。例年、4月中旬までは存在していたのですが、4月最後の週末で時期が遅いからか、いつもの場所にありませんでした。コロナ禍前まではあったのに、コロナ禍で途切れてしまったのかな?
15分前になったので、集合場所に移動しました。部員もまだです。僕らが学生の頃は、時計も数分ずれているのが当たり前だったので、集合時間の15分とか30分とか前に集まりだすのが普通でした。それが、腕時計も電波時計になり、電車もバスも定時運行が更に進み、定刻ギリギリに集まるようになりました。10分前になり部員Nakが1人やってきて、「コンビニに行ってきます」と離れていきました。新入生が1人やってきて、「飲み物買ってきます」と大学敷地内に入っていきました。2回生部員Sowくんが来て、次々にやってくる1回生のチェックをしていました。
Sowくんと1回生女子6人を乗せて琵琶湖に向かいます。平安時代から歴史に名が残る「山中越」で比叡山を越えて琵琶湖へ。柳が崎YH9:29。他車も次々に到着し、午前中の1回生集合。前半ヨット試乗組が着替え、僕はプレイヤー・ドライバー女子マネとともに、3人の1回生とレスキューに乗って出艇。風が強くないので平水面になっており、ヨット部最速のインフレータブルボートでかっ飛びます。2人を種類の違う2艇のヨットに乗せ、残った1人はこのボートのドライブ体験。20分ほどで次々に乗せ換えて、全員に2種類のヨットとエンジンボートの体験をしてもらい、一旦桟橋に戻り、次の3人の組を乗せて沖に出ます。他のインフレータブルボートも同じことをしているので、午前の試乗終了。
12時に桟橋に戻り、着替えて最後のヨット部説明をして解散です。僕は関係ないけど、車で大学まで送って終了。午後の試乗体験組を乗せてヨットハーバーに戻ります。合宿所で昼食を作っていた女子マネさんたちが昼食を運んで来ます。主将の号令により「本日のメニューは?」、食事当番マネさん「・・・です」、「頂きます」。僕は買ってきた柿の葉寿司を食べました。
14時になり、午後の試乗1回生がやってきて、AM同様の動きで試乗会終了。帰路に着きます。柳が崎YH9:29〜17:00。湖西道路〜名神高速で帰宅しました。お仕事をごそごそして1日が終わりました。


2023/4/23
連日の琵琶湖ですが、この日はImaさんのクルーとして北湖でレースです。雄琴沖でのレースなので、9時には出艇したいとのこと。「9時までに志賀YH」と言われたので、艤装時間を考え8:30までに行こうと、6:30「招き猫CB400SB」を倉庫から出して出発。6:35、近所のローソンで、「天然水果実グレープフルーツ150円」購入。家であれこれやりながら、プレーンヨーグルト400gを食べてきました。僕はヨーグルトが好きで、幼児の頃から食べています。牛乳を飲むとお腹が緩くなるので、母親がヨーグルトを僕に食べさせ、現在に至っています。
R171〜中央環状道路〜吹田ICから名神高速に乗って桂川PAへ。トイレ休憩して出発。京都東ICで下車し、湖西道路を北上して8時過ぎにYH。通常は8:30営業開始なので開門前かな?と思いましたが、幸いにも開いていました。バイク装束から着替え、Imaさんの船に上がって艤装開始。殆ど艤装は終わっていました。土曜日にImaさんがやったのでしょう。箒で蜘蛛の巣を払い、ティラーの固定を外し、フェンダーと前後ラインを用意しました。メインセイルハリヤードをセイルピークトップに結び、いつでも上げられます。ジブセイルの固定ロープを外しました。
Fujさんが来られました。若者がやってきた。名刺を渡しながら、「郵便局さん?」「はい」。Imaさんから話を聞いていた噂の若者でした。宮津高校ヨット部で20代なので頼りになります。Imaさんと娘婿のNakさんが来て、この日の全メンバー集合。すぐに船を降ろして出艇。既に1艇出ており、前に降ろしたメルジェス24が桟橋に留めてセイル艤装しています。桟橋に留められないので、そのまま沖に出ました。
N・4m/sほどの風が入っており、楽しいレースになりそう。Imaさんステアリングで琵琶湖大橋を目指します。大橋の下を抜けると、風が落ちてきて無風になってしまいました。本部船に寄せ、エントリーフィーを渡し、フラッグと帆走指示書を受け取りました。11時スタートでソーセージ1本のレースでした。僕が要点を皆さんに伝えました。
前回のレイクウエストYC主催レース同様、無風〜弱風のレースを予想しましたが、スタート15分位前に天気予報通りの北風が入ってきて、スタート時には6m/sほどになりました。この日は、雄琴YH主催レースです。
本部船寄りの方が高かったので、上1でスタートしました。第1上マークは観測塔で、ほぼ12時です。このまま続けば良かったのですが、左からブローが入り、スターボがヘダーでアウターから出た艇が前に出ていきます。下先行艇がタックしてリフトの風を受けて前を横切って行きます。上マーク回航後、即ジャイブなので、スピンセットをポート(左)側からスターボード(右)側に移動しなければなりません。僕がバウに移動して、スピンハリヤード・左右スピンシートを移動しました。スピンポールもスターボード側からポート側に移動しました。我慢してある程度左に出してイーブン少し左まで出してタック。最終見通しでタックしてマークアプローチ。やはりスターボはへダーなので最後小さくタックを入れてマークアプローチ。
最後のスターボへのタックでジブシートをキンクさせてしまい、ウインチから開放できず焦りました。僕の担当は、次のジブシートを引く担当で、キンクが開放されなければ引けません。人力ではウインチからシートを開放するのは無理と、Nakさんがウインチハンドルを使おうとしました。「あかん!」、ウインチハンドルはシートを締めるだけなのでもっとキンクが酷くなります。僕が慌ててそっちのウインチに取り付き、火事場の馬鹿力でシートをなんとか開放します。ヘルムスのImaさんは、「ジブ引いて」と叫んでいます。元のウインチに戻り、必死で引き、ウインチハンドルで更に締めて一段落。
すぐに観測棟を反時計周りで回りジャイブ。トラブルを防ぐため、先にジブセイルをファーリングし、僕はバウに行き同時にスピンポールセット。そしてスピンアップ。コクピットに戻り、アフターガイを引いてカム、Fijさんがスピンシートトリム担当です。風のベース8m/sで、10m/sブローが入ってくるのでFujさんは力を振り絞り必死でシートを出したり引いたり。それを見ながら、「バウの方が力的には楽だわ」と思いました。Fujさんが大変そうなので、「代わりましょうか?」と声を掛けましたが、「まだ行けるわ」とのこと。
ジャイブポイントになり、また僕がバウに行ってスピンポールに取り付きました。メインセイルが返るタイミングに合わせて、ポールをマストアイから外して次のアフターガイシートに付けて、もう一方をマストアイにセット。上手く出来たと思ったら、ジブシートの上にスピンポールを通してしまいました。これは失敗。下マーク回航手順は、スピンダウン〜ジャイブ〜ジブフルセイルなので、ジブシートの上にスピンポールがあるとジブをフルに引けません。すぐに、「スピンポールをジブシートの上にしちゃいました。早めにスピンダウンしてポールを外さないとジブシートをフルに引けません」と、Ima他に伝えました。
早めにジブセイルを出してスピンを少しブランケットに入れ、スピンダウン。僕がスピンのフットを持ってドッグハウスに入れます。同時に、Tarくんにスピンポールを外すことをお願いします。さすが若者、動きが早い。Imaさん中心に、「ジャイブするぞ、頭気をつけて」「ジブ引け〜」なんて、ワーワーやっています。スピンを入れ終わり、スピンハリヤードをピークから外してスタンションワイヤーに付け替えて、バウに行き、スピンポールが暴れないよう固定しました。これでひと仕事終わり、風上側に座って少しでも傾く船を立てようとしました。ヘルムスのImaさんとメインシート担当のFujさんにお任せです。ブローが入ると、Fujさんがトラベラー出したり、メインシートを緩めたり力仕事です。ジブハリヤードが波によってサギングしたり戻ったりしているので、Imaさんに「バックステイ緩くないですか?」と声を掛けました。Fujさんがタイミングを見てバックステイを引きました。マストが安定し、ヘルムが安定したようで走りやすくなったようです。
次はフィニッシュです。帆走指示書の図では観測棟の左がフィニッシュです。このレグも左海面の方が良さそうで、スターボレグがヘッダーでポートレグがリフトの風になってそう。全体の7〜8番でフィニッシュしました。様々な大きさのレース艇でのハンディキャップレースなので、係数を掛けなければ正式な順位はわかりません。すぐにレース結果がわからないのが不満だけど、10m/sの中のレースを楽しみました。
ジブをファーリングしてメインセイルと機走で帰ります。Imaさんから「怪我ないですね、ご苦労さま。Nakくん、パン出して」で、昼食時間となりました。北湖からの波が入り、真上りのコースなのでセイルがはらんだり抜けたりで安定しないので、メインセイルを降ろして機走だけで帰ることになりました。Nakさんが麦茶を入れてくれて、パンを食べながらあれやこれやで笑い合って帰ります。本日一番体を使ったのはFujさんなので、皆に「帰る車のアクセル踏めますか?」。「明日は筋肉痛だね」「いや、それは若者。年寄りは明後日からや」。「タックの時、ジブウインチ巻き終わって風上に行こうと思ったら、上から人が降ってきました」「ロートルだからしゃあないわ」。
琵琶湖大橋をくぐり北湖へ。風が強いので、いつもの日曜日ならリブレから多くのヨットが出ていますがこの日は出ていませんでした。食べ終わったので、Imaさんと交代してヘルムスをして、Imaさんが食事。Imaさんが食事を終えたので、ヘルムスを交代して、バウとスターンのロープをドッグハウスから出して、バウロープをTarくんに任せます。ハーバー前まで来たので、フェンダーを出してスターボサイドに3本ぶら下げました。
本日の課題は、スピンポールをジブシートの上を通さないことと、ジブシートが8m/sの風ではウインチだけでは滑ること。桟橋に戻り、職員さんに船を上げてもらいます。陸置きバースに戻った船を解装してウェットバーへ。本日のお代は、ビジター料金を含め1000円。バイク装束に着替えて喉を潤していると眼鏡がないことに気づきました。レース前、ユニフォームキャップと眼鏡が邪魔なので外しました。確か、船のサイドバッグに入れた記憶があり、解散後再度Imaさんの船に上がって見つけました。
帰路に着きます。湖西道路を南下し、まだ早いので柳が崎YHに寄り道しました。コーチしている大学ヨット部が新歓活動中です。地元高校ヨット部から入部したRinくんと話しました。強豪校のようにスポーツセレクション入学がないので、未経験者を2〜3年で経験者と遜色ないところまで育てなければなりません。そのためにも、1学年に2人は経験者が欲しい。経験者がいる学年は伸びます。話していて高い目標を感じたので、核になる人材になりそうです。
解散前ミーティングで、1人目のRinくんが既に入部宣言しているのに、また入部宣言。これが呼び水になったのか、男子1・女子1の入部者が出ました。数日後も含め、10人(男子7・女子2・女子マネージャー1)の新人を獲得しました。
帰路に着きました。湖西道路〜名神高速で帰宅。この日は、統一地方選挙第2段の投開票日です。僕は期日前投票を済ませています。家内はこの日投票に行ったそうです。20時になり、NHKで開票速報が始まりました。全国的に注目を集めていた衆議院議員補欠選挙4・参議員補欠選挙1の20時時点での当選確実が出たのは、安部元首相の補欠・山口4区だけでした。順当に安部元首相の後釜・吉田さんが、立憲の有田芳生さんにWスコアで勝利しました。千葉と和歌山の補欠選挙が接戦だそうで、大分の参議院補欠選挙も接戦だそうです。15分遅れで始まったNHK大河ドラマ「どうする家康」を見ながら寝てしまいました。


2023/4/22
コーチしてる大学ヨット部の新人勧誘の手伝いに行きました。9時に大学前で新入生をピックアップするので7:30に四輪で出発。R171〜中央環状道路〜吹田ICから名神高速に乗ります。8:12「桂川PA」でトイレ休憩。「午後の紅茶ミルクティー172円+柿の葉すし鯖3個430円=602円」購入。京都南ICで下車し、R1を北上し、東寺で右折し八条通を東進して道なりに東大路通を北上して大学へ。
桂川PAで休憩し過ぎて、9時2分前に着きました。新入生が既に大勢います。この日のAMは14人だそうです。女の子が5人いたので、全員乗せて第一便として出発。みんな車酔いはしないようなので、山中越のワインディングを比叡山を登ります。2・3座席目の女の子たちは姦しくお喋りに花が咲いています。BGMとしてスマートジャズを流していますが、必要あるのかな?助手席のAsaくんに聞くと、現在入部者2人だそうです。この日は、入部3人目が出る予定だそうです。
比叡山ドライブウェイ南出入口を抜けると琵琶湖側に下ります。9:30ハーバー着。艇庫前で部員が歓迎し試乗会開始です。第2・3便も到着し、名司会Takくんが面白おかしく説明が始まります。第1陣ヨットに乗る半分の新入生が着替えに行きます。着替えを済ませた新入生にトラピーズとライフジャケットを着せ、470ハイクアウトの練習をしてレスキューへ。僕は大学最速レスキュー担当で、新入生を3人乗せて出発。470・スナイプに1人ずつ乗せて、残る1人はこの船のドライブ体験します。かっ飛ばして楽しんで、次々に乗せ換えてハーバーバック。第1陣をハーバーに戻します。
ここでアクシデント。新入生の1人が落ちてしまいました。ドライブしているマネさんはびっくりしているだけだったので。僕が咄嗟にニューラルにしてスクリューを止めます。落ちてもライフジャケットを着ているので平気ですが、スクリューで引いてしまうと大怪我してしまいます。免許取る時に講習やテストで実施試験するけど、本番は突然なので手順を忘れますよね。浮いてる男の子を拾い上げ、改めてハーバーバック。本人は、「貴重な体験しました」と、ケロってしています。ロープを持つように言われ知っていたけど、「落ちないだろう」と油断していたようです。
第2陣を乗せて再び沖へ。ヨットと高速艇を楽しんで12時にハーバーバック。またTak司会者が最後を盛り上げます。「470・S級・レスキュー、どれが一番面白かった?」なので笑い合いました。入部第3号が誕生し、皆で胴上げ。合宿所からマネさんがお昼ごはんを持ってきて、「今日の献立は?」に始まり「頂きます」。僕は柿の葉寿司を食べます。
AMの最後、N・8m/sまで風が上がっていましたが、更に上がっているようです。ベースで10m/sでしょう。ブローはそれ以上なので、キャプテンに風を見に行ってくるよう勧めました。すぐに数人で出ていき、午後の470での試乗をキャンセルすることにしました。いろいろアドバイスし、レスキューをインフレータブル2艇から、ハードボートと大きな方のインフレータブルボートにして小さい方を出すのを止めました。
14時を過ぎ、午後の新入生がやってきました。470は練習に切り替え出ていきました。午後の試乗会第1陣と一緒にハードボートに乗って出ました。ボートのドライブ練習、練習している470と伴走し見せます。そしてS級だけで乗り換えてヨット体験試乗。第2陣もやってきて16時にハーバーバック。
監督と昨年卒業した2代前のキャプテンOhsくんがいました。ゴルフからの帰りだそうです。帰路に着きます。9:30〜17:00、300円。17:25「桂川PA」で、「チョコモナカジャンボ172円」で糖分補給して戻りました。

次男のお嫁さんから、家族LINEが入りました。長女すみれちゃんはバレエを習い始めました。5/7に初めてのバレエの発表会があるので、本番に向けて衣装を着て練習をしたそうです。保育園・幼稚園でダンスが好きで、発表会での華・センターの常連でした。ニコニコ笑顔で楽しそうに踊れていたそうです。送ってくれた写真の衣装は、2曲踊る中、この衣装はジブリの「ねこバス」の曲で着るそうです。背筋がスッと伸び、姿勢が綺麗。歩く姿も素敵になるでしょう。
家内はお茶・お華を小学生の頃からやっており、家内を見た大学1回生時の印象は、背筋が伸びた後ろ姿に見惚れました。「綺麗に歩く長い髪の娘」が第一印象でした。すみれちゃんは、バレエが楽しく、週2日、休まず通っているそうなので、本番もかっこよく可愛く踊ってくれると予想していました。


2023/4/16
4月は、コーチしている大学ヨット部の新人勧誘期間です。3月末の合格発表の日から新歓活動を始めています。この週末は、入学式後の2回目の週末で、新歓本番です。この週末と次の週末がピークで正念場。体育会としてやる気のある新入生は、ここで決めてしまいます。各クラブ競争で、あの手この手で勧誘しています。3年間コロナ禍で、規制のない以前からの新歓活動を知らない部員だけになってしまいました。4回生が入学したのが2020年で、この時期の試乗会を伴った新歓活動なしで入部してくれました。クラブ活動が自粛され、ヨットに初めて乗ったのが秋になってからで、本格的に練習を始めたのが翌年の期末試験後。しかもホームポートが滋賀県で、学校がある京都府外だったので、ホームポートでの活動が出来ず、京都府日本海側の宮津のハーバーまで船を移動し、毎日京都から宮津に往復しながらの練習でした。
コロナ禍前の新歓を知らない部員ばかりなので、その活動を見てみようと参加しました。コーチになった頃はこの時期の新歓はお休みしていましたが、部員不足に陥ってきたので、僕が週末に顔を出し、ヨット部のその後を僕の体験を交え喋るよようになりました。合宿所のリニューアル・YHでの艇庫スペース確保もあいまり新入部員が増え、そこから快進撃が始まりました。今では全国トップの部員数を抱えるようになりました。スポーツセレクションのない学校なので、少数精鋭で結果を出すのは難しいです。クラブの今後は、この1ヶ月に懸かっています。朝起きて、ゴソゴソやってて7時過ぎ、四輪に乗って出発。最寄りGSで燃料補給し、吹田ICから名神高速に乗って桂PAでトイレ休憩。良い天気なのでバイクが多い。集合場所になっているのか、2〜30台のグループがお喋りしています。僕もバイクで走りたいな。京都南ICで下車しました。春になり冬眠から覚めたバイクは多いが、観光車はそれほど多くない感じがしました。R1を北上し、東寺で右折して九条通を東進しました。新幹線に乗っていても思いますが、東寺の五重塔が見えてくると、「京都」を感じます。道なりに東大路通を北上し、百万遍交差点を右折して、新歓隊長に指定された集合場所に、予定の30分前8:30頃着きました。部員はまだ来ていません。部員2名と新入生5名を乗せて琵琶湖のYHまで送迎します。2・3座席目を掃除して集合場所に戻ると、部員と新入生3人がいました。続々やってきて、定時に全員集合しました。
部員と新入生を乗せて、「山中越」で比叡山を越え、30分で琵琶湖岸のYH到着。YH内の艇庫で、部員揃って新人歓迎。コロナ禍前は、朝、9時・10時学校集合でYHまで運び、ヨット試乗・合宿所での夕食鍋まで、1日あれやこれややっていました。TVゲームがあったり、トランプ・・・、合宿所前砂浜でのサッカーなど、最後の夕食鍋時間に僕が15分ほどお喋り時間を持っていました。学校に送っていくのが20時頃になりますが、それもまた数年間に渡る厳しい受験勉強から開放された大学生には楽しい時間だったでしょう。
それが、朝集合12時試乗終了し、学校まで送っていき、午後集合した新入生をYHまで運んで試乗して夕方戻るパターンになっていました。去年はまだコロナ禍中だったので、集まる時間をできるだけ短くしせよというお上からの司令で苦肉の策でした。以前のシステムに戻した方が楽しそうです。
2回生のお喋り上手Takくんが司会になり、2グループに分けて着替え組とお喋り組に分かれ、着替え組は着替えてレスキューに乗ります。僕はレスキュー担当で、乗ってきた新人に説明しながら沖に出て、先に出艇して待っていた試乗艇に乗せます。470級とスナイプ級に乗ってもらい、レスキューの運転体験もしてもらいました。
12時に、新入生を回収してハーバーバックし、着替えて最後の説明・新入生自己紹介・感想などを経て解散し、学校まで送り届けます。部員は、合宿所から運んできたマネさんが作ってくれた昼食を食べます。いつものように「今日の昼食は?」にマネさんが「・・・です」って応え、「頂きま〜す」。麻婆豆腐にようです。僕は頼んでいないので、12:47「ファミリーマート大津茶が崎店」で、「ミニつぶあんぱん5個145円」購入して食べました。
14時になり、午後からの新入生がやってきました。同じような新歓試乗会をこなして、最後の自己紹介タイムで雷が鳴り出し、大粒の雨が落ちてきました。まさに夏の夕立ちタイムです。雹まで降ってきました。学校までの送りタイムが延期になりました。僕も退散時間延期。夏の夕立ちのように30分ほどで雨が上がり、帰路に着きます。柳が崎YH、9:32〜16:52、300円。
帰宅すると家内がTV「真相報道 バンキシャ!」を見ていました。風呂に入り、作ってもらった夕食を食べ、ごろり。大河ドラマ「どうする家康」を見て寝ました。疲れていたのか、翌朝目が覚めたのが5時過ぎでした。いつもなら4時頃目が開くのに・・・。


2023/4/9
コーチしている大学ヨット部は、4月の新人勧誘期間に入っています。大学ヨット部員は毎年1/4が入れ替わります。1年サボれば1/4の戦力を失いクラブ存続の危機が忍び寄ります。僕の学生時代と違い、車を持っている学生が少ないので、新入生を学校からヨットハーバーへ送る車の数が足らなくなります。4月の日曜日は他の予定を入れないようにして、いつでも手伝いに行ける準備をしています。この日は、入学式4/7の2日後で最初の日曜日。どうなるか様子を見ていましたが、どうやら車は足りるようです。コロナ禍前の新人勧誘は週末だけだったので、ヨット部のヨット試乗会が人気過ぎていつも定員が埋まっていました。多くの新入生は、各クラブの新歓をハシゴします。「ヨットに乗れる」なんてアトラクションは遊園地にもないので、他クラブからも、「一度行っておくべき新歓No1」と紹介され人気新歓です。今年はコロナの影響があり、より分散させるためにウィークデイの午後も試乗会するようになったので、今週末は大丈夫そうでした。新入生が本格的に入部に向けて動き出すのは例年次の週末からなので、次週からは行くことになりそうです。
午前中あ〜だこ〜だしていると、11:50係留艇のスタンションゲートをちょこっとメンテナンスしたとのLINEがHirさんから入りました。すぐに電話し、「まだいる?」「ドラゴンのメンテやってます」「じゃあ、今から行きますわ」。オイルを食うエンジンになってしまったので、オイルチェック&オイル補給をする必要があるでしょう。
「通勤リード110」に乗って、R171を西に走り、ホームポートへ。センターハウスに入ると、HirさんとMatさんが昼食のために3Fに上がるところでした。エレベーター前で合流し、一緒に3Fレストランに上がります。13:31、「マリーナキッチン和茶」で、「メンチカツ定食1200円×3+セットドリンクコーヒー180円×3=4140円」。Matさんはプロのヨットメンテナンス人なので、時々台風前後に見てくれています。なんだかんだ、ちょこちょこアドバイス貰ったりメンテナンスしてもらったりしているので、3人分奢らせてもらいました。
食後、Hirさんはドラゴンが置いてある陸上バースへ。僕は係留艇に向かいます。オイルチェックすると、減っているので紙コップ2杯入れておきました。次に、Hirさんから頼まれたスピンハリヤードの交換をしようとしましたが、以前使っていたハリヤードがわかりません。それなりの長さのを探し出してチェックしましたが、現在使っているのとほぼ同じ長さなので交換する意味がありません。以前のは長かったそうですがわからず、ドラゴンバースに向かいます。Hirさんに聞くと、白青のシートだそうです。ドラゴンのサイドステイのテンションを高めるのを手伝い、ハリヤード交換は次回にして帰路に着きました。
R171を戻り、バイクを片付け自宅に入ると、家内がDVD「Love letter」を見ていました。僕のPCでの「Amazon Prime Video」の使い方も教えていたのですが、僕の部屋から持ってくるのが面倒で、手元にあったDVDの中から選んだそうです。僕はお風呂に入り、2人でAmazon Prime見て、20時からNHK選挙速報見て、おやすみ時間となりました。


2023/4/2
この日は、僕が卒園した幼稚園に家内と行きました。朝4時頃目を覚まし、起き出してあれやこれや。8時前からお腹を満たします。家内はお風呂に入って、何だかお洒落しています。イヤリングが揺れて良い。真珠のネックレスを首の後ろで留めました。「ねえ、これやって」とうなじをだされると、ちょっとドキンとします。「ありがとう」って言われたけど、「こちらこそ、やらせてもらって有り難い」。背中に湿布貼るのなんて最高に嬉しい。僕は家内のストーカーだから、毎日バックハグなどあれやこれやタッチして、触らせてもらっています。「もう、いいから」と言われちゃいますが、拒否されることはなく僕ら夫婦のスキンシップの定番です。近所の公園に続く河川敷のソメイヨシノが満開で、カメラに収めに出ました。それを撮りながら、家内を盗撮して楽しみました。結婚して40年オーバー、僕はまだまだべた惚れが続いています。
幼稚園は西宮の別の場所にありましたが、現在は甲子園にあります。天気も良さそうなので「通勤リード110」タンデムで行く予定でしたが、朝はちょっと肌寒く、四輪で向かいました。R171を西に向かい、武庫川の土手道を南下しました。武庫川のソメイヨシノも満開で、ビニールシートを敷いて花見を楽しむご近所の方がたくさん出ています。自転車に子供を乗せて集まってる親子の集まりを見て嬉しくなりました。ここ数年コロナ禍で、「お花見禁止」などの制限があり、死者数が増えていないのに「なんじゃこりゃ」とずっと思っていました。
「旧甲子園ホテル」が見えてきて右折し、R2で西に少し走り、10:27「上甲子園P」に車を入れます。甲子園ホテルは、目を引く建物で重要文化財。武庫川女子大が購入し、建築科の建物として利用しています。一部目隠しされており、修復中のようです。国のお金も入っているのでしょうが、民間企業が利用しながら古い建物を遺していく姿が良いです。
歩いてすぐの幼稚園校舎へ。「お別れの集い」が、前日のこの日、2日間行われています。幼稚園の同級生から、幼稚園LINEに投稿があって知りました。この話題でしばらく盛り上がって、昨年に続いて今年も春に皆で集まろうということになりました。この幼稚園、かなり特殊です。羽仁もと子さんという教育家が作った「友の会」という婦人団体が運営する「幼児生活団」という幼稚園で、今の学校教育法では、僕は幼稚園卒ではないかもしれません。教育方針が特殊で、保育園に該当するのかもしれません。
戦後すぐ昭和21年春に理系大学に入学したインテリの母親が、「友の会」に入っており、理想的な教育を願って僕を入園させ、弟も通いました。系列に、東京東久留米市「自由学園(幼稚園・小中高校・大学」、山形県「独立学園(高校)」があります。この情報を教えてくれた同級生は「独立学園高校」に通いました。この学校は山形県の山の中にあり、1学年30人ほどの小さな学校です。全寮制で、週末だけ街に出ることが許されているそうです。
前日、同じ幼稚園に通った弟が幼稚園を訪問しました。弟の長男・長女も通いました。家内も僕の母親に勧められ、一時期神戸の「友の会」に通いました。我が家は、母親から大きな影響を受けています。僕が幼稚園に入学した昭和50年代、幼稚園に通う子自体少なく、通っても1年間です。そんな頃、3年間も幼稚園に通いました。しかも、家から1人で通わなければなりません。僕は家から駅まで10分ほど歩き、電車に乗って乗り換えて下車し、バスに乗り換えて片道1時間ほど掛けて通いました。最初は母親と一緒に通い始めますが、1ヶ月後には全員定期を首からぶら下げ1人で通えるようになります。僕自身、嫌だな〜怖いな〜寂しいな〜なんて気持ちになったことがなかったようで、そのような記憶がありません。それより、クラスメイトとちょっと寄り道したりした楽しかった記憶しかありません。
鉄筋コンクリート3階建の立派な建物で、入口にいろいろ飾られていました。1Fに入ると、「おはようございます。受付されましたか?」「いいえ」「はじめに2Fで受付をお願いします」。2Fに上がり受付します。「第9回卒業生の・・です」「・・さん・・・」。我が家は4人通ったので、僕の苗字に皆さんすぐ反応されました。姪でも卒業から15年経ってるのに・・・。先生もあまり移動がなく、1学年15人前後の小さな幼稚園で、登園日が週2回・15時までなので、全生徒を全先生から教えてもらっています。食事・おやつは、園児の母親が当番制で園に通って作ります。でも、絶対に子供に顔を見られてはいけないので、甘えず1人で何とかするよう教育されます。クリスマスプレゼントなども、母親が園で作り方を教えてもらって統一したものを作ります。作っているところを子供に見られてはいけないので、母親は僕にそれを教えてくれたのは僕が50才ぐらいになってからでした。こういうのを通して、いろいろ出来る母親を作るのが「友の会」の目的です。手作りなので運営費が少なくて済み、少ない生徒数でもやっていけるようです。生徒が多くなると何かと行き届かなくなるので、一般の幼稚園とは全く違う教育をしています。
受付を済まし、1Fに降りようとすると、2Fで卒業生講演をしているようでそれを聞くことにしました。20回生代2人・30回生代1人・卒業生の父親・元先生、5人の講演が12時まで続きました。聞いていると、僕が体験した幼稚園生活とほぼ同じことを皆さん経験されており、時代に左右されず変わらぬ教育を続けているのが素晴らしいなと思いました。
僕は今でも下着をパンツの中に入れ、シャツをズボンの中に入れます。どうやら、この習慣は幼稚園時代に教えてもらったままのようです。早寝早起きはずっと続いており、4時起床・21時就寝です。冷水摩擦(タオルを絞って、それでパンツだけになった背中はお腹、手足をこする)は、家でも毎日していました。「お励み俵」という表があり、出来たらマークを付けられます。それを幼稚園に持っていきます。「自分ひとりで着替えられたら」「靴下を履けたら」・・・いろいろな「お励み表」があり、それを楽しみにやっていた記憶があります。
講演が終わり、展示物を見て回りました。1回生から今年の卒業生まで全ての卒業集合写真が貼られていました。前日、弟が来た時は僕が卒業した9回生の写真がなかったそうです。弟から連絡を受けて、同級生から送られた僕が持ってる写真をプリントアウトして渡しました。弟はそれを持って再び幼稚園に行ってくれました。それが貼ってありました。
帰宅します。車まで歩いていると、家内が「あれ、落ちちゃった」。イヤリングの片方がありません。マスクをしていた家内がマスクを外した時に落ちたとのこと。そういえば、大人でマスク無しは僕1人でした。路上を見ながら園まで30mほど戻ります。「ラブストーリードラマでは、恋人の部屋で落とし、あるいは置いて、隙間風が吹く展開だ」なんて家内に話しながら探します。「もういいよ」なんて言いますが、園まで行って戻ってきて家内が待っているとこで見つけました。イヤリングはゆらゆら揺れてとても好きです。女性の魅力を1割増にするアイテムです。
10:27〜12:13上甲子園P400円。自宅に戻り、市役所から送られてきた「投票所入場券」を持って、市役所へ。投票日は1週間後で、僕は何度も期日前投票していますが、家内はしたことがないので、お試しします。いつもなら選挙管理委員会のある上階まで上がらないといけないので案内板を見ようとしたら、案内のお姉さんが「投票ですか?」と声をかけられ、1Fのすぐ近くで出来ました。今年新築された市役所なのでまだ慣れません。伊丹選挙区は、自民党・公明党・立憲民主党・維新・共産党の5人立候補しており、3人当選します。自民・公明は当選するでしょうから、立憲と維新の一騎打ちになりそう。
帰宅して、家内は昼寝。僕はアマゾンプライムビデオで映画を観ます。家内が起きてきたので、アマゾンオリジナルビデオ「エンジェルフライト」を2話観ました。海外で亡くなった方の遺体を日本まで運ぶ仕事をしている会社の物語です。家内のツボにハマったようです。涙もろい僕は、何度も頬を濡らしてしまいました。NHK大河ドラマ「どうする家康」を見てお休み時間となりました。


2023/3/29
コーチしている大学ヨット部の練習日です。春休みなので、1日休んで4日練習を続けています。前日から4日間、福岡からMihさんが来られてコーチングをしてくれるので、1日は顔を出さねば。Mihさんは、僕が学生時代ナショナルチームに選ばれた時、同じくNTの選手でした。江ノ島で日本チームのコーチだったイギリス人のキースムストーさんからのNT合宿でも一緒でした。その後僕はランキング7位で、その年の世界選手権(浜名湖開催:地元開催枠含め日本代表6チーム)にこぼれましたが、Mihさんは世界選手権に出場され、モスクワオリンピック日本代表にも選ばれました。次のロスアンゼルスオリンピックにもチャレンジされると思っていましたが、大学後輩の選手のコーチとしてチャレンジし、見事コーチとして参加されました。
倉庫から、「招き猫CB400SB」を出し、6:00「エネジェットセルフSS」で給油しました。「279km/13.8L=20.2km/h」。R171〜吹田ICから名神高速を走り、京都東ICで下車し、合宿所着。Mihさんは朝食中で、挨拶すると「やあ・・さん、久しぶりです。お邪魔しています」に始まり、あれやこれや。関東からT大ヨット部員3人が来ています。こちらとあちらとで数人交換ヨット留学で来ています。4日間だけだけど。毎年定期戦で戦っている間柄で、こういう交流もいいですね。1〜2月のMihコーチによる石垣島合宿に、キャプテン筆頭に数名の選手が参加したので気に入ってもらったのでしょう。
8:10に部員全部が集合し、風がないので、Mihコーチによる座学が始まりました。1時間毎に5分休憩を入れながら、昼までミッチリ。有意義な濃い座学になりました。女子マネさんが作ってくれた昼食を食べます。僕は家から持ってきたお供えです。定期的に消費しないと勿体ないからね。
午後、少し風が出てきたのでハーバーに向かいました。艤装を終えたところで、Mihさんが470のセッティングと、コントロールロープの効用や使い方をアドバイスします。下級生とS級チームが出艇した後から、470上回生チームが出ていきます。Mihさんは470コーチボートに乗り、僕はS級コーチボートに乗って練習を見ます。帆走練習メインに練習し、16:30ハーバーバック。
合宿所に戻ります。Mihさんが帰ってきましたが部員がまだで鍵がなく入れません。キャプテンに電話したら、Akaくんがスクーターで帰ってきて開けてくれました。まだ片付けが残っているようで戻っていきました。大部屋に入り、Mihさんが撮ったビデオや写真をPCに落とし、ミーティングの準備をしています。400ミリと望遠レンズの付いた立派な一眼レフですが、海では1年ほどしかもたないそうです。水に濡れなくても潮風に吹かれると電飾してアウトなんだって。僕も1つ潰したことがあるので、海ではスマホを使っています。琵琶湖は淡水なので電飾の心配はありませんが、Mihさんは沖に出る前にビニール袋をしっかり巻いていました。写真の撮り方を教えてくれるというので、クラブの一眼レフに僕がビニール袋を巻いてやりました。
470OBのMatくんが戻ってきました。彼はM2で今年卒業し、4月から社会人です。堺にある世界的自転車部品メーカーに勤務するので、すぐに海外との往復して、家族を連れて海外勤務するでしょう。石垣合宿に1ヶ月以上参加し、Mihさんと一緒に470セイルの開発をやっていました。この日も、写真やビデオを見ながら、Mihさんの質問に答えこの日使ったセイルの感触や改良点を話していました。6:30、470上回生チームが戻ってきて、PCでビデオや写真を見ながらMihさんのミーティングが始まりました。約1時間のミーティングが終わり、帰路に着きます。
バイク装束に着替え、湖西道路〜京都東ICから名神高速〜吹田ICで下車し、中央環状道路〜R171で9時頃帰宅しました。まだ起きていた家内とこの日のことをいろいろ話します。家内は話しやすく、いるだけで落ち着きます。僕には過ぎた配偶者です。


2023/3/27
天気予報は上天気です。でも、なんだか朝からスカッと晴れていません。4時過ぎに起きてゴソゴソやってると、7時前にこうちゃん6才が「おじいちゃん、おはよう」と起きてきました。7時になってすぐ、りょうくん10才が起きてきました。家内が作ってくれたおにぎりと卵焼き・ミニウインナーで朝食です。
家内は仕事なので、仕事場まで一緒に行きます。9時になり、ヨットハーバーに向けて出発。車でR171を西に走り、9:30に5分遅れちゃったけど阪神西宮駅で姪をピックアップしました。9:57、新西宮ヨットハーバー着。4人でライフジャケットを着て、センターハウスを抜け、カードで桟橋ゲートを開けて船へ。りょうくんは歩き出した頃乗ったので3度目ですが、昨年夏に続いてのヨットです。3人を船に乗せ、姪のRitちゃんにトイレの使い方を教え、電源コードを外し、ロープを準備して桟橋を離れました。給油桟橋に向かいます。10:32「新西宮ヨットハーバー給油桟橋」で、30L4710円給油しました。東出入口からハーバーから出て尼崎西宮港内へ。神戸大学と甲南大学が練習していました。
メインセイルに続いてジェノアも展開し、エンジンを止めセイリングで進みます。神戸空港連絡橋の下を抜け神戸港へ。神戸空港島と本土の間の海峡では、数隻の漁船が操業していました。2隻横に並んで船曳網をしていました。イカナゴ漁の漁期は終わってるし・・・。海賊船タイプの遊覧船が後ろからやってきて注意喚起のホーンを鳴らされました。横を抜いていく時、手を振るとデッキに出ているお客さんの多くが手を振り返してくれました。モザイク前でUターンし、同じコースで戻りました。
9:57〜15:34新西宮ヨットハーバーP800円。姪を阪神西宮駅で降ろし、帰宅。車の中であまりに「バッティングセンターに行きたい」というので、連日のバッティングセンターを楽しみました。ここは、球速70km/h・90km/h・110km/h・120km/hのゲージがあり、前日に続き最も遅い70km。70km/hのゲージは1つしかありません。1人待ちで小学生が打っていました。この子は上手でヒット性の当たりを連発していました。長男も少年野球をやってたので、この子同様しっかり引き付けてカーンと打っていました。
帰宅して、帰りの仕度をして家内の仕事場に行きました。飛行機の出発時間は19:30なので余裕でしたが、空港に向かいます。17:40にPに着いて、「スペシャルアシスタンス窓口」へ。JMBカードと申込書を2名分見せます。誓約書に付添いの私がサインし、2人を連れて出発ゲートへ。大人2人まで搭乗口まで同行出来るので一緒に18番出発ゲートへ。時間が余っているので、2人はバッグから本を出して読み始めました。こうちゃんは恐竜漫画。りょうくんは、サッカー漫画です。りょうくんは読書好きのようで、毎晩寝る前に本を読んでいました。家では漫画ではない「日本の歴史」を読んでいました。長男に数巻セットを買ってもらったようです。長男は歴史好きなおんで、「らしいな」と思いました。僕は母親から毎日、本を読んでもらったので本好きになり、今でも毎日本を読んでいます。それがよくて、息子たちにも毎日、本を読み聞かせ本好きになりました。僕から孫へのプレゼントはいつも本で、今回も4/6誕生日のこうちゃんに、イソップ物語と落語の本をプレゼントしました。
18:30出発のJALが10分遅れで出発したので、10分遅れだと予想していたのですが、30分前になって、到着便が遅れているので30分遅れでの出発とのアナウンスがありました。ロビーの様子を家族LINEで送ると、りょうくんが僕のスマホから「30分遅れる」と打っていました。長男から「ご飯食べた?まだだったら、何か食べさせて」とリクエストが届き、食べに行きました。「たこ焼き」を食べたいと言っていましたが並んでいたのでパスし、「じゃがりこ」を見つけたのでそれを買うことにしました。船の上で、Ritちゃんから「じゃがりこ」を貰って、喜んで食べていました。19:04、「SORADELI」で、「じゃがりこサラダ味185円+じゃがりこ塩とご185円+ビスコ15枚156円=526円」購入。
待合に戻り食べ終わり、ゲート前の席に移動しました。地上アテンダントのお姉さんが見つけて、「・・くん、あと10分でここに来てね」と言われました。お嫁さんが元JALのフライトアテンダントだったので、小さな頃から飛行機にはよく乗っています。生意気に「JALマイレージバンクカード(JMBカード)」を持っています。出発時間20分前になり、最初にアテンダントさんに連れられてゲートを通っていきました。
帰路に着きます。「17:40〜19:56大阪国際空港P1200円」。帰宅して、家内に「ありがとう」と言いながらハグして、食事しながらこの日の2人の様子を話し、風呂に入ってお休み時間となりました。


2023/3/26
前日の夕方やってきた孫2人との初日です。朝からしっかり雨が降っており、夕方にならないと雨が上がらない予報で残念。朝食はパンモーニングを食べに行きました。8:56、「ルフラン川西」で、「モーニングA680円×2+モーニングB380円+モーニングC230円+エッグハーフ120円×2+ベーコンエッグハーフ180円+土日祝100円×3+ホットドッグ250円+カレーパン220円+ミックスサンド400円=3560円」。パン食べ放題・ドリング飲み放題のモーニングだけでも良かったのですが、食べ放題パンは、食パン・ぶどうパンなど10種類ほどで中身が無いので、家内が別のパンを買ってあげたようです。
雨が降ってるけど、予定通りR176で有馬温泉へ向かいます。Pに停め、9:51「六甲有馬ロープウェイ大人1850円×2+子供930円=4630円」に乗って山頂のガーデンテラスへ。ロープウェイは途中から雲の中で周囲は真っ白。展望台から大阪湾側を見ると、雲の切れ間から少し神戸・西宮沖が見えました。10:35、「六甲おみやげ館」で、「カメ印ハンドクリーム550円+カメ印リップクリーム500円+六甲山チーズケーキ833円=2055円」、お嫁さんと家族へのお土産にしました。2人から「お土産買っても良い?」と言ってきたので勿論OK。当初、お嫁さんからもらったお金で買うつもりだったようですが、当然家内が払いました。
当初は、家内はロープウェイで下るが、3人で有馬温泉まで「紅葉谷コース」を山道ハイキングする予定でしたが、雨なのでロープウェイで有馬温泉まで下りました。車に戻り、ちょっとだけ移動し、「有馬ます池」へ。竿1本1400円(マス3匹付き)×2借りてイザ。この子達は、3年間アメリカニュージャージープリンストン・3年間イギリスロンドンで育ったので、釣りは楽しんだのだろうと思っていたら、初釣りでした。小型マスの釣り堀で、餌を入れるとすぐに食いつきます。でもタイミングが合わず釣れません。「お祖父ちゃん、1回やってみて」と言われ僕にバトンタッチ。最初はミスしましたが、2回目にゲット。見ていた2人に交代し、最初に釣れたのがこうちゃん6才で、次にこの日一番大きかったマスをりょうくん10才が釣り上げて大騒ぎ。僕1・りょうくん4・こうちゃん3=8匹釣り上げました。
12:15、「唐揚げ8匹+超過魚280円×2=560円」で精算し、食堂で唐揚げが出来るのを待ちます。僕と家内は1匹ずつ食べ、孫たちは2.5匹と3.5匹大喜びで食べました。次に池田の「カップヌードル・ミュージアム博物館」へ向かいます。そこでマイカップヌードル作ろうと思っていたのですが、助手席の詳しい場所を家内に検索してもらうと「予約で満員」。あれれ?家内が電話するとやはり飛び入りでは入れないそうで諦めました。数度ここに入ったことがありますが、予約なんてしたことがありませんでした。
近所のバッティングセンターに行くことにしました。3年間のロンドン生活では野球文化がないので仕方ないですが、その前のアメリカでの3年間には近くのフィラデルフィア・フィリーズスタジアムなどでベースボール観戦していましたが、サマースクールでやったのはスイミング・サッカー。イギリスでは、テニス・ゴルフ・サッカーで野球とは縁がありませんでした。2人共イギリスでサッカークラブに入り、横浜でもサッカークラブに入りました。
2人にとって初野球・初バッティングセンターでした。WBCでの日本優勝ブームからか、混んでいました。雨だったからかな〜。少年野球をやってた長男とよく行ったバッティングセンターですが、こんなに混んでいるなんて。むしろ、潰れていなければ良いのにな〜と思っていたぐらいです。
300円でコインを購入し、1コインで20球。ゲージには「1人20球」と書いてありました。また後ろに並ぶようです。3人待ち後、まずはりょうくんから。10球ほど全然当たりませんでしたが、慣れてきて当たるようになったけど、急速に押されて当たってもチップやセンターより右へのボテボテ。続いてこうちゃん。2人共足が速く運動は得意ですが、こうちゃんの方がより得意です。やはりこうちゃんの方が当たりだすのが早く、左に飛んだり、最後の2球はヒット性の当たりで素晴らしい。
帰宅して、「隣の空き地でサッカーしよう」なんて言い出して少し出ます。小雨が降っているのにお構いなしです。でも、りょうくんがコケて泥だらけになったタイミングで強制終了させて風呂へ。カッパ無しで雨中サッカーして寒くなったのか、まだ風呂が出来ていないのに裸になって少ない湯量の湯船に入っていきました。アメリカでもイギリスでも西洋式の風呂で足は伸ばせるが深さがない。長男宅のお風呂も最近増えたそのようなお風呂ですが、孫たちは昔ながらの深い我が家のお風呂の方が良いらしく、我が家に来る度喜んで入ります。風呂に数人で入って遊べてるからかもしれません。
孫が風呂から出て着替えたタイミングで、家内と「ほかほか弁当」を買いに行きました。外食しようかとリクエストを聞くと、「唐揚げが良い」とのことで、「じゃあほか弁がいいかな」と。家で食べる方が楽です。16:19、「ほっかほっか亭唐揚げ弁当4個550円×2+とりめし490円+のりスペシャル700円=2290円」を買ってきました。帰宅すると、2人はオセロをしていました。
途中経過は接戦だったけど、結局りょうくんが勝ちました。夕食を皆で美味しく頂きました。僕が加わり、ジェンガをしました。3回戦しましたが、2回こうちゃんが負け、私が1回負けました。りょうせいは強いです。
バッティングセンターが面白かったようで、室内でバッティングが始まりました。室内でやっても危なくないよう幼児向けのバットとボールを用意していました。20時になったので、歯磨きしておやすみ。2人が床に入ったのを見て、隣の我が家に戻り、風呂に入りパジャマに着替え歯磨きして2人の隣の部屋に戻り眠りました。既に2人は寝入っており、私もすぐ眠りに入りました。
長男のお嫁さんに、家族LINE使って、本日の様子を送りました。2人からは、「ありがとう」という言葉を何度も聞きました。「おばあちゃん、ありがとう」だけでも数度。それと、弟のルーカスくんの名がよく出て来ました。2人は常にちょっかいを出し合って笑ってばかりで、3人の仲の良さを感じました。友達に人気なのがよく分かりました。りょうくんは、昨年9月から横浜の小学校に通い出したりょうくんは、翌日には6〜7人のクラスメイトを家に連れて帰り、大騒ぎをしていました。アメリカでもイギリスでも、クラスメイトには人気者で、喧嘩を仲裁したことで校長先生賞をもらい、毎朝校長先生から声を掛けてもらっていました。お嫁さんによると、りょうくんが登校すると女の子達がやってきてモテモテだったそうです。男の子のお母さん数人からは、「一人ぼっちの時、クラスの中心であるちょうくんに声を掛けられ仲間に入れてもらった」など、お嫁さんは誇らしかったそうです。2人は、仲間に恵まれそうで、長男に似ています。長男もそうですが、お嫁さんは上手に子育てしていて、素晴らしいです。


2023/3/25
横浜に住む長男の息子たち3人のうち、上2人が春休みを利用してこちらにやってきます。羽田まで長男が送って、伊丹空港で僕が迎えます。飛行機なら簡単ですが、孫たちにとっては人生初めての大冒険です。僕は3年保育の幼稚園時代、電車とバスを使って一人で通園していました。3才の4月、最初の日は親に連れられ、次がバスと幼稚園の中間まで、次が降りるバス停まで・・・という感じで親と一緒の付き添い区間が短くなり、1ヶ月後には全員家から一人で通園しました。同級生15人全員が出来たので、誰でも出来るのでしょう。小学生になると、夏休みに入り宿題を終えて、8月に北関東の父の実家まで一人で行きました。お盆に親が帰省するタイミングで家族と合流し、家に帰ってくる夏休みを毎年していました。
家族LINEに長男から、出発ロビーで飛行機を待つ2人の写真。続いて、「後ろも振り返らずボーディングブリッジを行っちゃった。あと頼むは・・・」の連絡が入りました。伊丹空港18:30着。どうせ飛行機は着陸しても10分は出て来ないし、18:30出発しても間に合うのですが、少し余裕を持って18:00出発し、18:16大阪空港P着。
着陸が10分遅れで、JALのお姉さんに連れられて2人が出てきました。18:16〜19:15大阪国際空港P400円。お腹を減らしていたので、20:09「餃子の王将」で、「わんぱく天津飯585円+餃子の王将ラーメン572円+醤油ラーメンセット956円=2113円」でお腹を膨らませました。自宅に帰り、2人は「おばあちゃん、来たよ」と大喜び。もう遅いので、2人をお風呂に入れて、その間に布団を敷いて「おやすみ」。

家族LINEを見ると、長男のお嫁さんからサッカーのムービーが2本入っていました。前に送ろうと思ってすっかり忘れていた2人のシュートだそうです。こうちゃんの試合を見に行った時に、最後にりょうくんもシュートゲームに参加させてもらったそうです。りょうくんは、見事に最高得点の100点を決めたので、こうちゃんのチームメイトのヒーローになっていたそうです。


2023/3/19
春のお彼岸のお墓参りです。家内と四輪に乗って「宝塚IC」から中国道に乗って西へ。山陽道に乗り換え、家内の実家のお墓へ。お墓を見るとお花がまだ綺麗。どうやら家内の姉夫婦が参った後だったようです。車に戻り、家内が姉にLINEしていました。前日参ったようで、この日は長女の長女の下宿に行ってくるそうです。Ritsなので茨木です。隣の高槻駅の高層マンションには、長男一家が住んでいるので、皆でランチするそうです。
山陽道を戻り、三木SAでトイレ休憩。「スターバックス三木SA店」で、「ラテ378円+アメリカンワッフル250円+バニラクリームフラペチーノ464円+さくらドーナツ250円=1342円」を店内で楽しみました。やっぱり、ミスタードーナツの方が好きだな。新名神に乗り換え、「宝塚北SA」のスマートICで下車し、今度も我が家のお墓参りに向かいます。里山の道を北に向かいます。20台ほどのバイク集団とすれ違いました。ロードバイクも多く、春の匂いを感じ、皆さん動きだしたようです。
前日購入した墓花を挿し、お墓を綺麗にして帰路に着きます。r12〜r33で「阪急山本駅」山手の「阪急オアシス」で買い物をしました。マイナンバーカードで家内が頂いた15000円?20000円?をここのカードに入れたので、使い切らねば。帰宅して、NHKドラマ「10年先も君に恋して」5・6回を2人で観ました。僕が生涯一番好きなドラマで、僕は数回観ていますが、家内は最後まで観たことがありません。このラブストーリー、家内と一緒に観たいとずっと思っていました。やっと実現しました。NHK大河ドラマ「どうする家康」を見て1日が終わりました。


2023/3/18
「同志社ウィーク」レース初日です。朝から雨です。予報では日中上がるのですが、電車で琵琶湖に向かうことにしました。バイクや車なら1時間なのですが、電車では1.5時間少し必要なので、8時にハーバーに着くために、最寄り駅6時出発の電車に乗らなければ。「通勤リード110」で最寄り駅まで走りました。職員さんの出勤前なので駐車料200円が払えないからどうしようかと考えながら走りましたが、Pに着くと職員さんが出勤したところでした。
持ってきた「田中カネと明治の妻たち」を読みながら電車の旅です。本があると楽しい電車時間になります。京都から部員と同じ車両になるかな?と思っていましたが誰もいませんでした。最寄りの「大津京」駅に着くと部員の姿を見つけましたが、トイレに行ってる間に先に行っちゃいました。若者は歩くスピードが速いのでもう追いつけません。
ハーバーに着くと、Hatchmanが来ていました。レース運営するD社大関係者が円陣になり、レース運営ブリーフィングを始めるところでした。先週金曜日に二金会で一緒だった卒業したばかりのIshiくんがレース委員長です。それをサポートするように同前監督のShimくんがいました。当方部員に挨拶し、次の出艇前ブリーフィングまでトイレに行くと、売店がお店を開いており、あ〜だこ〜だ。関西ブロックの関大が来ており、総監督Tanさんもいました。ここでもあれやこれや。
出艇前ブリーフィングを終えましたが、風がなくAPで陸上待機です。Hatchman売店に良さげなA4バッグがあったのでじっくり見ようと行くと、京都ヨットクラブ所属の当方OBがやってきてあれやこれやお喋り。Tan総監督が招待選手のMatくんに声を掛けK大選手との間をつなぎ視野を広げようとしています。Tanさんも加わってお喋りしていると、大阪大コーチのShirさんがやってきてあれやこれや。僕も含めHatchmanでバックなどを購入しました。HatchmanのHatさんは、僕らにまず「コーヒー飲みますか?」と声を掛けるのがビジネスモデルのようで、笑っています。彼も元学連レーサーだったので、仲間内でのお喋りが楽しそう。27000円+税の予想より少々高いお値段で、現金の持ち合わせがなくカード払いしようと思ったけど電源がなくアウト。じゃあ前回同様ツケ払いにしてもらいました。振込銀行口座を書いた紙をもらってお終い。後日払いの方が多そう。
少し風が入ってきて全艇出艇しましたが、レース艇がスタートラインに近づく前に風がなくなり、コーチボートで引っ張ってスタートラインへ。両クラスで60数艇出場していますが、各10艇ずつが当方選手です。長い風待ちが始まり、この日のレースはないかな〜と思っていたら、北の琵琶湖大橋の下が黒くなってきて風が入りだしたのが14時。出来て1レースかな〜と思っていたら、大きな風の振れがありながら、2レース出来ました。オリンピック選手など社会人レーサーは速く、でもD社学生は対抗しており、昨年全日本インカレ2位のD社と3位の当方との差は大きいです。ここから秋までにどれだけ差を縮め追い抜くことが出来るのか・・・今年もチャレンジです。
数日前のレース練習でピカリと光っていた2回生女子選手がそれなりに結果を出しており、期待大です。秋までにどれだけ成長しているか楽しみです。2レース目のフィニッシュは17時になり、帰る頃には真っ暗になるのでは?と思いましたが、ハーバーバックし改装してブリーフィングを終えて帰路に着きました。まだ空は明るい。流石お彼岸。
予報通り、既に空は晴れており、傘を忘れないように気にしながら電車で帰りました。最寄り駅から駅前のスーパーへ。19:38「関西スーパーアリオ店」で、「墓花880円×2=1936円」購入。翌日のお墓参り用です。19:51、「エネジェットセルフ北村SS」で給油して帰宅しました。


2023/3/16
大学ヨット部OB・OGの飲み会「二金会」の重鎮・法政OB・Watさんに誘われて、自衛艦を観に行きました。江田島の海上自衛隊幹部候補生学校卒業生の卒業航海に出る練習艦が、大阪港に寄ります。3日間停泊するようです。その2日目の艦内航海の日です。Watさんは大東亜戦争経験者で、海自にコネがあるということは帝国海軍OBなのでしょうか?
駐車場があるかどうかわからないので電車で向かいます。大阪メトロ中央線の「大阪港」で下車しました。歩いて「大阪港中央突堤」に向かいます。詳しい場所はわからなかったけど、軍艦のマストが見えてきたので良い目印になりました。入口にテントがあり、そこで体温を計られ、パンフレットを頂きました。「練習艦かしま(TV3508)」排水量4050トンと、「練習艦はたかぜ(TV3520)」排水量4650トンの2隻が並んでいます。かしまの艦長は1等海佐の女性でした。女性初の艦長だそうです。帰宅後調べたら、かつてイージス艦の艦長経験もある制服海自の先頭を歩いているようです。横にBMWの大きなお店がありました。街中ではないので、整備メインのお店かもしれません。帰宅後調べたら、倉庫型の店舗で、中に多くの種類の車が並んでいました。バイクは置いていないようです。海の傍なので車に大敵な塩害がありそう。
二金会事務局のKubさんご夫婦がおられました。Watさんを待っておられるそうです。見学コースが決まっており、多数の隊員がお客様を迎えています。岸壁からタラップを上がって「かしま」に乗ります。後部甲板はヘリポートになっていました。この練習艦は世界中を巡っているので、その写真が多数展示されていました。シンガポール〜コロンボ、ノーフォーク〜パナマ運河、コロンボ〜ジプチ、パナマシティトゥーロン〜テムズ川、ロンドン、柱島〜阪神基地、トゥーロン(フランス)。隣の「はたかぜ」に船から船へ直接桟橋で移ります。2隻の間に大きなフェンダーがありぶつからないようになっていました。「はたかぜ」の方が大きく、今は練習船ですがかつては戦闘艦だったようで、兵装は強力です。速射砲・射撃管制レーダーと20ミリ機関砲・対空レーダー・魚雷発射管・艦隊艦誘導弾ハプーン。
『艦対艦ミサイル・ハ−プーン Surface to Surface Missil 本艦搭載のハ−プーンミサイルは、米海軍が1960年代に開発したミサイルです。発射されたミサイルは、慣性誘導方式で海面すれすれを飛翔し、目標命中直前にアクティブ・レーダー・ホーミングに切り替わり確実に目標にめがけて突入するようになっています。 現状、艦艇が用いる中でも最も有効射程が長い武装であり、艦対艦の主力兵器となっています。 また、ハ−プーンミサイルはどのような天候でも発射することができます。 全長:1.63m 翼幅:0.91m 重量:690kg 射程距離:100km以上 推進装置:ターボジェット+ブースター 誘導方法:慣性誘導&アクティブ・レーダー・ホーミング 愛称の「HARPOON」とは、英語で捕鯨用の「銛(もり)」を意味します』
水上レーダー・3次元レーダー・ミサイル誘導方位盤・アスロック発射機。『アスロックランチャー 魚雷を飛ばして遠くにいる敵を攻撃する武器で、ランチャーは武器のことでミサイルは弾のこと。 電気・空気圧・油圧で動かします。 魚雷の後ろにロケットをつけてロケットの力で飛ばします』
『54口径5インチ単装速射砲 54caliber 5inch rapid-fire 用途:対水上射撃・対空射撃・照明弾射撃・陸上支援射撃 最大射程:約24000m 発射速度:毎分33発 弾丸重量:32kg 全重量:約70t 旋回可動範囲:720° 俯仰可動範囲:−15〜+85° 操縦方法:全自動電気油圧式 給弾方法:手動 操作人員:15名』
近くに海遊館と天保山大観覧車が見えます。
『タータミサイル発射装置 Guided Missile Launching System(GMLS Mk13 Mod4) GMLSは、艦対空ミサイル・艦対艦ミサイルの装填と発射をするものです。GMLSはミサイルの格納・選択・装填・発射準備・ランチャーの指向・発射をコンバットシステムの司令により行います。マガジンは数発のミサイルを自動的に装填するための弾庫になっています。ミサイルを発射した後、ランチャーは自動的に装填位置に戻り、マガジンから次のミサイルを装填します。 装填位置 旋回:0°・180° 俯仰:90° 旋回範囲:360° 俯仰範囲:+93°〜-13° 重量:89.395kg』
『高速小型水上標的1型 全長:4.3m 全幅:2.2m 喫水:0.8m 本体重量:330kgだが修理補修で400kgは超えているかな 曳航速力:最高24ktらしいけど、やったことがないな・・・。いつもは6ktだな。 この高速水上標的1型は、台砲の水上訓練射撃に使用します。 外洋にて、この標的を海面に降ろしてロープで約2kmのばして速力6ktで走り、ほかの艦艇が約10km離れたところから、この標的めがけて大砲を発射します。 砲弾の海面に落ちた際の水柱を観測し、弾着位置を調整します。 はたかぜの5インチ砲は、とても大きな水柱が上がり迫力があります』
『短魚雷発射管 操作はハンドルを手で回して動かします。後ろ側の丸いところに空気を溜めてその空気の力で発射します。この魚雷とアスロック魚雷は同じです。この魚雷にロケットモーターを付けたものがアスロックミサイルです。アスロックは遠い目標に、短魚雷は近い目標に対して攻撃します』
『将官艇 全長:13.0m 最大幅:3.4m 定員:22名 深さ:1.6m 最大速力:27.0kt 機関:ヤンマー6LY−UT(2台)2・45PS(1台) 喫水:(平均)軽荷0.4575m・満載0.533m (軽荷)全部0.501m・後部0.414m (満載)全部0.612m・後部0.454m 排水量:軽荷6826kg・満載8736kg』
写真を撮り、説明を興味深く読み、自衛官の話を聞き楽しんでいると、見学コースの手前で自衛官と話している姿を見つけました。いつもご夫婦で行動されており、仲良し夫婦です。
『62口径76mm速射砲 弾薬を回転給弾機から自動装填し、毎分100発の弾薬を発射できる能力を有しており、軽量、小型、全自動及び遠隔操作が可能な設計となっています。イタリアのOTO MELARA社で開発されたものを基準とし日本製鋼所が国産化したものです。主として対艦ミサイル、高速小型艦艇及び低空、中空、急降下で攻撃してくる最新型の戦闘機に対する個艦対空防御に適する武器です』
Kubさんご夫婦と合流しました。待っていたけどWatさんは現れず、艦内見学を始めたそうです。その後、Watさんが受付に来られたそうなので探しましたが、また会えませんでした。二金会の常連Azuさん一行が来られましたが、僕らは帰路に着きます。Kubさんが最寄り駅まで送ってくれるというので、車まで歩き、乗せてもらってKubさんの次の目的地に向かいました。書店で海図を買われました。海図を売ってるお店は少ないです。地下鉄大阪港駅まで送ってもらって、帰宅しました。


2023/3/15
コーチしている大学ヨット部のコーチングです。倉庫から「里山VTR250」を出し、R171〜中央環状道路で、6:58「中環豊中SS」で給油。201km/6.72L=29.9km/L。7:03「セブンイレブン豊中緑丘2丁目店」で、「マーガリン入りレーズンロール4コ118円+ゆずれもんサイダー500ml100円=235円」購入。吹田ICから名神高速に乗り京都方面へ。7:40「桂川PA」でトイレ休憩し、「プチクレープ八ツ橋778円」購入。マネージャーさんたちへのお土産です。
「京都東IC」で下車し、湖西道路を北上し、柳が崎YH。この週末の「同志社ウィーク」に向けて、新西宮YHで活動している関西ブロック所属の大阪大学と神戸大学が練習に来ています。当方と3日間合同練習しています。2校のバースに顔を出し、両校キャプテンに挨拶しました。
当方OBのNagくんがいました。1〜2月の石垣島合宿で当方部員がお世話になったので、あれやこれやお話。コンビのIriくんもいました。この2人は高校ヨット部のコンビで、インターハイ3位コンビです。週末の同志社ウィークでは、湘南サニーサイドから3艇のスナイプ艇を持ってきており、それぞれ別のレース艇で出場するようです。Iriくんは当方3回生女子クルーと、Nagくんは当方3回生スキッパーと組みます。NagくんはS級リーダーの時、当方をインカレS級優勝に導きました。IriくんはWのエースだったので、コンビを組ませてもらってラッキーです。良い勉強になりそうです。
朝のブリーフィングして出艇時間となりましたが、風がなく出艇見合わせです。3校選手を集めて、Nagくんの座学が始まりました。選手から次々に質問が出て、Nagくんが明快に答えていきます。わからない時は「わからん」と。選手の乗る位置の質問に答え、「どう思います?」と僕に考え方を問うてきました。水線長を長くすることでボートスピードを維持できることなどを説明しました。
合宿所からマネージャーさんが作った昼食がやってきました。皆でそのお弁当を食べました。Iriくんが、Wでは昼ハーバーバックしないので、温かい昼食を食べることがなかったと喜んでいました。Wは、密に練習し練習時間を伸ばすために沖飯で練習をするのが定番です。
昼食中に風が出てきたので出艇。不安定な風で、僕が担当した470はハーバー前で三井寺の風の中で練習し、3校でレース練習をしました。S級は北の琵琶湖大橋から吹いている北風の中で練習したそうです。いずれどちらかの風が勝って琵琶湖南湖は同じ風光の風になると予想したが、結局どちらの風もそれなりに強く真逆の風向で練習しました。こういうのは、琵琶湖特有です。
2回生Iidさんが、本部船上1即タックという積極的なレース展開をしておりナイスです。どうやらレースの勝ち方をわかってきたようです。ハーバーバックし、ブリーフィングして帰宅しました。


2023/3/12
母校KGヨット部のOB/OG総会です。大阪のホテル開催ですが、僕はZoom参加にしました。早朝に起きてゴソゴソし、8時過ぎに家内とモーニングを食べに出ました。三田のパン屋さんがお店を出したようで、数年前に一度行ったことがあるお店です。モーニングは、パン・スープ・ドリンク食べ飲み放題で680円、土日祝日に該当するので+100円でした。美味しく食べました。スマホで写真撮って、家族LINEに流しました。
帰宅して、家内にPCでアマゾンプライムを観る方法を教えました。13時からOB総会なので、自室で別のPCでZoomに入りました。ホテルの様子をPCカメラで同期のMukくんが撮ってるようです。PC付属カメラ・マイクなのか、映像も音声もイマイチです。まあ、Zoom参加者は5人で、殆どがリアルで参加しているので問題ないでしょう。映像が数回止まったのは何故なんだろう?
家内と合流すると、東野圭吾作のWOWOWドラマを観ており、50分ドラマを4話まで観ていました。5話目を一緒に観て、それからあれこれしてて、NHK大河ドラマ「どうする家康」見て1日が終わりました。


2023/3/11
コーチしている大学ヨット部の卒業式、俗に言う「追いコン」、追い出しコンパの日です。18時から京都のホテル開催です。前日同様、「通勤リード110」に乗って最寄り駅の駐輪場に入れてから忘れ物に気づいて一旦戻ったりしたので、ほぼジャストに会場に着きました。コロナ禍でZoom追いコンになっていたので、3年ぶりのリアル追いコンです。3年前のホテルと違うホテルで、「あれれ?」と思っていたのですが、コロナ禍の営業自粛により倒産したようです。帰宅して、「京都平安ホテル」で検索すると、2022/6月で営業終了し、2023/3/31で廃業だそうです。開業から55年、長州藩が御所を襲い、天皇に御出座し頂いて、尊王攘夷を実現しようとした「蛤御門の変」の激戦地「蛤御門」が目の前のホテルで好立地にある老舗ホテルでした。建物はそれほど傷んでいなかったので、別資本に譲渡・再開業の流れになるように予想しますが、「平安」という京都らしいホテル名がなくなるのは勿体ないように思います。中華資本にならないことだけを願います。
追いコンの方は、昨年の全日本インカレの成績が2クラス総合3位というヨット部創部87年間で過去最高の成績だったので、祝賀会と歓送会の2部立になっていました。祝賀会の方はOB会主催で、OB会の進行で始まりました。監督挨拶・前キャプテン挨拶、OB会長挨拶・若手OB挨拶・卒業生(S級リーダー・470リーダー・マネージャーリーダー)・OB会副理事長の裏話紹介、乾杯後歓談に移りました。各挨拶は3分となっていましたが、3分で終わるはずがなく、現役の進行係Yamさんに様子伺いに軽口を叩きに行くと、「3分では無理ですよね〜」と笑っています。1時間弱で、司会が現役主務Yamさんに交代し、歓送会が始まりました。開会の辞がYam部長。彼もヨット部出身で大学教員をしています。大学教員のキャリアは、他大学教員などを経験しながらキャリアアップするので、アラ30なのでもうすぐ他大学に移籍しそうです。前部長もヨット部出身の教員で、東京オリンピックヨット競技ではルールのトップとして活躍しました。OB会理事長Yadさんの挨拶。
歓談タイムを挟んで、僕の祝辞。当初「5分で」と言われていましたが、パンフレットを見ると3分に短縮されています。司会のYamさんと祝賀会で「5分から3分になったね」と話すと、笑っていました。彼女は、2020年コロナ禍初年入学で、2回生になってからマネージャー志望でやってきました。運動能力が高く選手に代わった素晴らしい選手です。仕事も良く出来、中々の才媛です。
現キャプテンIshくんが贈る言葉、卒業生からお礼の言葉。現役から卒業生への記念品贈呈がありました。花束・セーリング写真パネル・部のネクタイ・スカーフが贈られました。みんな嬉しそうで笑顔が溢れています。Tan監督から閉会の辞があり、パーティールーム全体に広がり、全員で円陣。肩を組んでエール、琵琶湖周航の歌を歌ってお終い。1Fのチャペルに移動して、集合写真を撮って解散になりました。京都地下鉄烏丸線〜京都駅からJRに乗って帰宅しました。


2023/3/10
大学ヨット部OBOGの集まり「二金会」に出席しました。いつものD社同期Hyaくんがやってる大阪のレストランで18:30からの開催です。D社OB会長Mizさんからの電話で、D社と大阪大の今年の卒業生キャプテンも参加するそうです。当方のキャプテンにもお誘いがありましたが、用事で出席できませんでした。
17時に最寄り駅から電車に乗って向かいます。興味深く「田中カツ」さんの本を読みます。カツさんの妹ムラさんが、母の実家に嫁いでいるので、ムラさんは僕の曾祖母です。カツさんは北関東・渡良瀬川流域を襲った「足尾銅山鉱毒事件」を救った田中正造さん奥さんで、田中正造の活動を金銭的に支えた蓼沼丈吉は、僕の祖母の実家の当主。江戸から明治時代の親戚数人の人生の物語なので、1ページ1ページ興味深く読んでいます。
電車乗り換えが良く、17:30過ぎに最寄り駅に着きお店へ。それでも既に3人来ておられ、持っていったヨット月刊雑誌「舵」をお見せしました。前回「二金会」今年1月に、二金会の歴史を綴った記念誌が配られましたが、それをAmaさんが「舵」編集部に送ったようで、紙面で紹介されています。僕が最も楽しみにしている名物「ヨット美人」コーナーで大阪大1回生ヨット部員2人が紹介されています。
前キャプテン2人がやってきて、僕の隣に座らせます。最若手で初参加の彼らは居場所に困るだろうと思って。僕は大学ヨット部の現役コーチですから、まだ話しやすいでしょう。彼らを呼んだMizさんもその横に座り、お喋りしてリラックスさせます。いつものように、会長D社Azuさんの挨拶で始まりました。いつもよりお喋りに花が咲き、賑やかだったように思います。
21:30頃、集合写真後にお開きになりました。Mizさんが若手2人他を連れて2次会へ。僕は飲めないのでパスですが、大阪大新コーチTatくんからの質問に答えながら店まで歩き、そこから帰路に着きました。


2023/3/5
琵琶湖北湖での今シーズン初レースの日です。Imaさんから誘われ快諾して参加しました。1週間前の琵琶湖南湖での大学ヨット部コーチングでは、雪が降る1日だったので電車で行きましたが、天気予報は晴れで暖かくバイクで行くことにしました。NE〜N3〜5ノットでもう少し風が吹いて欲しいけど。
6:32、近所のローソンで、「ミニチョコクリーム5個119円+天然水果実オレンジ&マンゴー600ml150円=269円」購入。R171〜吹田ICから名神高速、桂川PAで休憩し、京都東ICで湖西道路に乗り換えて北上。9時集合ですが、まだ8時前なのでハーバーの門が開いていない。和邇SAで30分ほど休憩してハーバーに向かいます。
バイク装束からヨット装束に着替え、Imaさん艇の陸置きバースへ行くと、いつも僕が一番早いのに、皆さん早く来られていて僕が最後。Imaさん・娘婿Nakjさん、この船では初めての琵琶湖ジュニア出身で次男と同じ高校ヨット部同期だったNakagくん、お子さん2人が小学校5年生まで琵琶湖ジュニアヨットクラブで楽しんだFujさん、そして私の5人がこの日のメンバーでした。Yasさんは膝の手術をするそうで入院中だそうです。
すぐに艤装を終えてクレーンで湖面に降ろしてもらいました。レース海面は琵琶湖大橋の南「堅田」のレイクウエストヨットハーバー前の湖面なので、機走で南下します。大橋の下をくぐりレース海面に着いたのが30分以上前。バウはしっかり動ける若手のKakagくん。一度スピネーカーをアップして艤装を点検しました。南風の無風〜微風で、マーク周りレースなのでスタートしないと思っていたら、定刻通りフラッグが上がりました。AP旗でスタート延期だと思っていたのに・・・。
慌てて気持ちを入れて第1線からスタート。微風なので神経戦です。ヒールを気にしながら船の横を流れる草の早さを見ながら、「スピード上がった」とかあれやこれやヘルムスのImaさんに伝えます。海なら流れがあるので、レースにならない風の弱さです。僕の担当はメインセイルトリマーです。三輪車より圧倒的に遅いスピードでやっと上マーク回航。6番目ぐらい。次は下マークですが、北から弱い風が入ってきたので上マーク回航後またタックしスターボのクローズで下マーク(2番マーク)へ向かいます。先行艇は微風で苦しんでいます。トップ艇などはスピンを上げていましたが、風が北に振ったのでスピンダウンして止まっています。上マークまではアビームで真正面。バウのNakgくんが東からのブローを見つけたので、クローズドリーチで東の海面を目指します。予想通り東からブローが降りてきて艇速が増して先行艇集団に追いつきました。
ひょっとしたら追い抜けるかも?と「取らぬ狸の皮算用」しましたが、北からのブローが降りてきて先行艇が走り出し、4位ぐらいまで上がって2番マークを回航。次のマークはスタートアウターマークで、スピンを上げましたが風が落ちてしまいスピンダウンして、また東からの微風になりアウター回航。次のマークは北の2番マーク。アビームで向かい回航して、次がフィニッシュ。スタートとアウターがフィニッシングラインなので、順位変わらずでフィニッシュしました。後続艇の方が大きく速いので追いつかれながらも・・・。
ハーバーバックします。北からの3m/sほどの風が入ってきて、気持ち良く帰ります。Imaさんが用意してくれたパン昼食を食べながら、あれやこれやお喋り。Nakgくんは、奥さんとお子さんが姫路の実家にいるようで、京都に単身赴任生活しているようです。週末に姫路に戻り、家族と楽しんでいるようです。嫁さん好き・家族好きの僕には耐えられないぞ。
ハーバーに戻り、上架した船の解装をして、ウェットバーで精算。1000円通しでしたが、生憎1万円札しかなかったので次回となりました。覚えておかなきゃ。帰路に着きます。湖西道路を南下し、京都東ICから名神高速に乘り、16:28「桂川PA」で小休止。「チョコモナカジャンボ172円」で糖分補給。改装後、下り線PAではアイスを売っていなく残念でしたが、アイスが復活してハッピーです。吹田ICで降りて、中央環状線〜R171で帰宅。CB400SBのガソリンメーターが点滅になりました。点滅になったら残り4Lです。4Lあれば80km以上走れるのでまだ余裕です。GSで給油してから倉庫に戻そうと思っていましたが、御用達GSが混んでいたのでパスしました。満タン18Lでその分重くなるので、次回ツーリング出発時に給油しましょう。
倉庫にバイクを戻し、後片付けしてから風呂に入り、家内と「NHKドラマ・10年先も君に恋して」4週目を見て、「NHK大河ドラマ・どうする家康」見て1日が終わりました。




逆説の10カ条 ケント・M・キース 『それでもなお、人を愛しなさい』早川書房 より引用&モディファイ こんな風に生きたいな・・・
1.  人は不合理、わからず屋で、わがままだ。それでも、愛そうじゃないか。
2.  何か良いことをすれば、自分のためにやったんだと、人はあなたを批判する。それでも、良いことをしようじゃないか。
3.  もしあなたが成功すれば、偽者(にせもの)の友人そして本物の敵が現れる。それでも、成功しようじゃないか。
4.  今日、行った良いことは、明日には忘れられる。それでも、良いことをしようじゃないか。
5.  誠実で、そして正直であれば、あなたは傷つくかも知れない。それでも誠実で、そして正直であろうじゃないか。
6.  大きな理念を抱く大きな人は、小さな心を持つ小さな人に撃ち落される。それでも大きな理念を抱こうじゃないか。
7.  人は弱者に同情するが、結局、強者になびいていく。それでも、少数の弱者のために、戦おうじゃないか。
8.  何年もかかって築き上げたものは、一夜にして崩れ去るかも知れない。それでも、築こうじゃないか。
9.  助けを必要としている人を、本当に助けたら、あなたは攻撃されるかも知れない。それでも、助けようじゃないか。
10.  持っている最高のものを、世の中に与えたら、自分は酷い仕打ちを受けるかも知れない。それでも自分の最高のものを、世の中に与えようじゃないか。

子供が育つ魔法のことば ドロシー・ロー・ノルト
子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

Full sail
2006年3月、大学ヨット部を卒業する次男から素晴らしいプレゼントをもらいました。それは、卒業記念誌Full sailに数十ページに渡って書かれた次男の思い出の、プロローグとエピローグに書かれていた言葉です。

1.今、一番言いたいこと
私は最高にラッキーな人間だと思う。父親のおかげで幼い頃からヨットができ、これまた教育熱心な両親のおかげでK大学に入ることができた。この2つが実を結んだ結果として、「K大ヨット部主将」になれた。しかも「第70代」という大きなおまけまでついてきた。
本当に幸せな奴だと自分でも思う。

「環境が人間を作る」とはよく言ったもので、今の自分はまさにこの「K大ヨット部主将」という環境が作ってくれた。自分の考えに過ちがあることを初めて知った。自分の非を認めることを初めてした。初めて、人に本気で教えた。本気で伝えたいと思った。他人の気持ちを理解しようとした。組織を動かすということはこんなにも難しいものか、と初めてわかった。すべてが自分の思い通りになるわけではなかった。自分だけではどうにもならないものの存在を初めて知った。その結果、人生で初めて頼れる仲間・頼るべき仲間ができた。その仲間たちは和気藹々と楽しくやっていて、しかしその真ん中には「全日本インカレ」という共通の目標が芯としてしっかり通っていた。そんな仲間ができた。素晴らしい4年間であった。
この経験は、K大ヨット部があったからこそできたこと。、ヨット部を作り、現在まで熟成させてきた、歴代のヨット部員の方々。そのヨット部をずっと支えてきたOB会の方々。ともに戦ってくれた先輩・同輩・後輩たち。私をここまで育ててくれた両親。この場を借りて感謝の意を表したい。ありがとう。

中略

最後に両親へ。
最後のインカレ予選を見に行っていいかと聞かれたとき、断ってしまったことを今でも悔やんでいます。最終日を前にして、もはや負けることは分かっていたので、最終日だけでもきてもらおうと思いましたが、「今呼んだら、自分の中で負けを覚悟したことになる」という思いから、素直になれませんでした。本当に悔やんでいます。息子の最後の雄姿を見て欲しかったです。今の自分は紛れもなくあなたたちのおかげで成り立っています。今後はどのような夢を追いかけるかわかりませんが、温かく見守って欲しいです。

日記の始まり
ウェブマスター神谷良成のヨット日記です。私はこのような経歴で育ちました。関西学院中学部でサッカー部に入りましたが虫垂炎で辞め帰宅部をしていました。高等部進学で今からでも一流になれるあまり人のしていないスポーツをしようと、馬術部とヨット部に絞りました。まずヨット部に行くとそこには、伊丹のキリスト教会で一緒だった先輩が3人もおられました。特に門脇さんとは小学校・中学校サッカー部も一緒で、馬術部部室に行く機会さえなく入部しました。門脇先輩とは大学ヨット部でコンビを組ませていただき、ヨットレースを教えてもらいました。温和な性格・ヨット理論・スピードアップのコツなど最も影響の受けた先輩です。
高校ヨット部入部当時、ヨットが速くなるためには毎日『ヨットノート』をつけることと、速い人の本を読むことが大事だと聞き、ヨットの神様ポール・エルブストロームの本を買いました。初めに「スポーツマンにたばこはいけない。肺活量が落ちる」と健康な体のことが書いてありました。そこでタバコは一生吸わないことに決めました。
ヨットノートは練習やレースでヨットに乗るたびに、アドバイスを受けたことや感じたことを書きました。たった1冊のノートから始まりましたが、大学4年でモスクワオリンピック強化選手に選ばれるまでになれた元になりました。その後次男が小学生でヨットを始めることになって再びレーシングの世界に戻り、コーチ・親の立場からヨットノートをつけ始めました。次男の海外遠征を機会に兵庫県セーリング連盟ジュニアヨットクラブのホームページを立ち上げ、その選手達のがんばりのおかげで、ジュニアヨット団体の日本OP協会の理事になりました。広報委員長を拝命し『Optiわくわく通信』(バックナンバー)を週に2本のペースで1年間会員さん中心に発信しました。別府ジュニアの『あらっヨット』(お母さんから見た子供のヨット日記)に刺激され、ウェブ日記を書くことにしました。
もう30年以上ヨットの世界を楽しんでいます。現在出身の関西学院ヨット部のウェブマスターもしています。

ジュニアヨットに対する基本的考え『学業とヨット』
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