2001-vol.1
1. 全日本少年少女オープン参加の件
５月３日〜５日の３日間、香川県小豆島ふるさと村をベースに第１９回文部科学大臣賞全日本少年少女オープンヨット大会が開催され、当クラブよりOP級Aクラスに豊田、野村、武田、吉田姉弟が、Ｂクラスに笠井の計６名が参加しました。３日間とも天候には恵まれたものの、予想通り風には恵まれず（1〜3ｍ/ｓ）神経のすり減るレース展開となりました。
大会初日は開会式に先立ちトライアルレースが行われAクラスで豊田君がトップ、
Ｂクラスで笠井君が２位と幸先のよいスタートがきれ、本レースに大いに期待がかかりました。
Aクラスは５１艇がエントリー、６レース行い我クラブのエース豊田君は２位の成績を収めました。優勝は琵琶湖ジュニアの西村祐司君で、全レース３位以内というすばらしい成績でした。しかし豊田君は６レース中３回もトップを取り内容的には何ら遜色無いものでした。順位の悪かったレース（といっても５位と６位）も、ランニングで一番内側のポジションを取り、まさに２位で下マークを回航する直前にコース短縮で流し込みフィニィッシュとなり順位が下がったケースなどなどで、非常に不運でありました。これらに関しては各クラブからもレース運営のまずさを指摘する意見が続出していました。スタートのポジションの取り方、コースの引き方を見てもこの上位２艇は群を抜いていました。豊田君には我クラブ悲願の全日本選手権優勝を目指して頑張って欲しいです。このレースを機にSRへの転向が噂される野村君は３レース終了時点で７位と、入賞を狙える位置にいましたが惜しくも15位。吉田工作君はブラックとリコ−ルに引っかかったものの他のレースをすべて１０番代で走り２３位。武田さん３３位吉田千春さん４６位と、二人とも微風に泣きました。
Bクラスは５２艇がエントリー、予定の７レースを全て行い、笠井君が２位2回、３位１回、シングル２回と大健闘しましたが、スタートに失敗（リコール）した２レースが響き４位入賞となりました。しかしながら上位4艇の成績は群を抜いており誰が優勝してもおかしくないレース展開でした。今後の躍進が楽しみです。優勝は琵琶湖JRの村山さん(村山航君の妹)です。
私はA.B両レースとも見ましたがやはりスタートで自分の狙い通りにボートをコントロール出来、第1線でフレッシュウインドをうけて飛び出せるかどうかがレース成績に大きく反映していましたし、上位の選手ほどロールタックがうまく、よく乗りこんでいるなと感じました。
引率していただいた豊田さん吉田さん武田さんらお母さん方、何かと細かい心配り有難うございました。そして車（ワゴン）まで出して頂いた河村（母）さん、本当にお世話になりました。また西宮からクルーザー（美女同行）ではるばる遠征して頂いた藤井さん、野村さん、波多野さん大変お疲れ様でした。本部船よりも大きい観覧船となりましたが、琵琶湖JRの西村さん曽和さん等とご一緒でき、レースそっちのけ（？）で話が盛りあがり楽しかったです。でも 予約していた帰りのフェリーに乗れなかったことが今でも納得できません。。。
最後に、今回Bクラスにエントリーし2位入賞となった広島JRの奥村君（小5）がお父さんの転勤に伴い芦屋に引っ越され5月より入部します。非常に楽しみです。
2．伊丹ヨット試乗会の件
5月5日に恒例の伊丹市ヨット試乗会が開催され、39名の参加がありました。当日はOP,SRの大会や高校生のFJの大会が重なり現役メンバーの親が参加できませんでしたが、無理を言って小巻さん小西さん金山さん波多野さん、受付として笠井（母）、新入会員の田中さんに参加して頂きました。改めて御礼申し上げます。
3.今後のスケジュール
OP（ゴールド、シルバー共）5月13日は予定通り練習します。また毎月第3木曜日ＰＭ9：00〜小巻さんの店（阪急伊丹駅前の喫茶店cha茶cha）にて「親の会」を行 っています。翌月の練習やレースのスケジュール等を話し合います。時間があれば是非参加して下さい。次回は5月17日(木)です。
4..連絡事項
クラブの入部、継続申込書があまり届いていません。（特に継続の方）至急、笠井迄送ってください。宜しくお願いします。
発信者:笠井