ウェブマスター日記 2008/June- ライダー誕生

Diary 兵庫県セーリング連盟ジュニアヨットクラブ 関西学院ヨット部 エルシノア
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7/11 普通自動二輪免許試験
試験の為に明石運転免許試験場に行ってきました。
試験と言っても、普通自動車免許を持ってるので筆記試験免除、さらに教習所で卒業検定に合格して卒業証明書を持ってるので、実技試験も免除です。試験と言っても適性検査のみです。
適性検査は、簡単な運動と視力・聴力ぐらいだろうから、近所の免許更新センターで手続きが出来ると思っていたのですが、明石試験場まで行かないといけないそうです。
ウィークデーの朝9時から30分間に試験申し込みをしなければならないそうで、それに間に合うように家を出ました。
明石駅からバスに乗って試験場到着。自動車の免許を取りに来た時以来です。綺麗な建物になっています。そりゃそうですね、30年も経っています。
自動車学校でもらった手順書通りに、試験申込書を持って1番の窓口に並んでいると、今日は人が多いのか、15分も早く窓口が開きました。
試験申込書と2000円の検定料を払って、2番、3番と回り、筆記試験・実技試験免除の窓口で手続完了。受験番号2番でした。1番窓口で前に並んでいた人のほとんどは筆記テストを受ける方だったようです。
次の部屋で「ソファに前から詰めて座ってください」と言われ、1番の方の隣に座ったと思ったらすぐに、3番の方がやってきて、「じゃあ、3人立ってください。手を前にグー・パー。手を上げて。右足で立って。次は左足で。次視力検査です」
例の機械を覗いて、Cの開いてる方を右とか上とか3つほど答えて試験終了でした。
検査結果が書かれた用紙を持って、次の窓口に行くと免許証を確認され、ICカード免許証の希望暗証番号を機械に打ち込んで、「次の部屋に10:30集合です。それまでは自由にしていてください」と。1時間以上あります。
文庫本を読んだり、ちょうど窓から見える実技コースで試験が行われていたので、それを見たりして時間を潰しました。大型特殊はブルドーザー、大型はトラック、大型二種はバスで試験が行われていました。
筆記・実技試験両方免除の方の適性検査が全員済むまで待っていたのですね。70名ほどの受験者みんなが部屋に集まったところで、これからの手続き説明が始まりました。
まず、申請用紙に記入し、免許書き換え費用2100円を1番窓口で払って、再び戻ってきます。
ここからまた30分ほど待って、新しい免許に書かれる内容が打ち出された用紙をチェックです。間違いがないということで、免許証の写真撮りして、また待ちます。
新免許証が出来上がり、交付を受けたのが11:30でした。9時から11時半までの間に動いたのは15分ほどでしたが、70名の新免許証製作に1時間というのは、裏方さんや機械さんはスピーディーに動いているのでしょうね。

晴れて、免許証に「普通自動二輪」が加わりました。
でもここで注意です。自動二輪免許を取得してから1年以内に、自動二輪での違反が累計3点になるか、1回で3点違反なら4点になるかすると、「初心者講習を受けなさいよ」という通知が来るそうです。
この講習は自動車学校で行われ、数回の講習を受けて試験に合格したらOKですが、講習を受けなかったら試験場での試験を受けなければなりません。試験場での合格はかなり難しいので、免許が取り消される可能性が高くなります。
教習所に通っていた時、いかにもそういうバイクで、いかにも暴走族風のあんちゃんがいて、講習を受けにきていました。私と同じバイクで教習受けてたのに、帰りに400ccバイクで帰るから変だなあと思っていました。あれですね。
暴走族対策なのでしょう。この効果か、最近バイクの集団暴走が減ったように思います。最近のバイク集団は、ごく普通のバイク愛好家の集まりさんが目に付きます。
パラパラ音立てたり、超のろのろ運転したり、スピード大幅超過したりしないので健全です。
最近のバイクの健全化が、私のバイク免許取得へ心を動かした一因でもあります。
その他に、「免許取得1年経たないと2人乗りできない」「高速道路の2人乗りは3年経たないとダメ」とかの制限があります。

とにかく、400ccまでのバイクに乗れる免許が無事取得できました
めでたしめでたしです。


7/10 教習所卒業試験
さて、いよいよこの日がやってきました。不合格だったら、1時間技能教習を受けてから再受験になります。ここまでストレートに来たから、この勢いで行きたいものです。
9:15までに来ることになっていましたが、30分も早く教習所に到着しました。今朝6時前に目覚めてしまい、仕事場の準備をしてメールチェックなどをしていたので、少し眠いです。PCなんか開かなかったらよかったと少し後悔しました。
時間があるので、二輪・四輪コースを見渡せる場所に行って、検定の2コースを目で追います。どちらのコースで検定されるか分からないので、両方覚えないと。
受付を済ませ、トイレに行って事務所前のソファに座っていると、前回の教習で一緒だった女性が来られました。前回の卒業検定に不合格で再受験のようです。
緊張しておられるだろうから、声かけはやめておきました。そのほか、いかにも検定に来ました風の方が2人います。

時間になり、検定の説明を受けるために、バイク教習建物の2F教室に入ります。
こんなとこに教室があったのですね。ここからは綺麗に全コースが見渡せます。
ここから検定員が指示を出し、見るようです。
諸注意を1時間ほど受けます。一発アウトの一本橋落下、S字・クランク・スラロームでのポール接触、急制動の制動距離オーバー、坂道発進のバック、信号無視、停止線オーバーに注意。方向指示器、車線変更時の後方確認など減点対象にも注意。
全部で6名受験です。トップバッターが大型二輪MTの男性、次が普通二輪ATの男性、そして女性、続いて自動二輪MTの男性、そして私、最後が小型二輪ATの男性です。
走行順のゼッケンをもらい、検定コース発表です。その日の受験生全員が同じコースだと思っていたら、アトランダムにコース指定されました。私は1コースです。
四輪コースは同じですが、二輪コースに入ってきてから、S字・クランク・一本橋・スラローム・急制動の順です。2コースの急制動・スラロームが先にあるコースより、より馴染みがあるのでラッキーです。
更にラッキーなことに、同じ普通二輪を受ける前の人も同じコースで、直前復習が出来ます。更にもう一つラッキーがありました。一番最後停止するところですが、急制動から発進して、セカンドにすると同時に180度カーブに入り、その途中でウインカー出してコース内に入り、ローにして、すぐ右に切って、すぐ左に切って停止しないといけません。外周コースから停止まで5mぐらいしかないので、バランスを崩して右足の後輪ブレーキから足を離し、ハンドブレーキで止めながら右足をつくのが40%ぐらいあります。
停止した状態で、ギアチェンジの為に右足つく以外に右足ついたら減点なので、バイク倒してもっと大きな減点よりはましだと、ここでの減点は覚悟していましたが、次小型検定になり、停止線で小型バイクが用意されるので、その手前で停めればいいです。ラッキーが重なります。今のところ神は私に微笑んでいるようです。

階下のいつもの教程のように、防具を付けて待ちます。いよいよです。結構いざという時度胸が座るので、いつもの調子なら大丈夫と安心させながら、備え付けの冷たい麦茶で口の渇きを潤します。
すぐに1番の方が呼ばれました。大型二輪MTです。まるで検定の見本を見てるように上手です。減点ゼロなのではないでしょうか。全コースを目で追いましたが、あまりに上手なので、あと4人もこんなのを見てると、かえってあかんように感じ、あえて引っ込んで、二輪コースだけしか見えない場所に移動しました。
2番の男性は普通二輪ATです。順調に課題をこなしていましたが、最後の最後、一本橋で落下してしまいました。残念です。ATは車重がMTより50kgも重く、横幅も広いのでバランスを取るのが難しいです。一本橋は鬼門だと思います。
3番の女性は、前回検定で一本橋で落ちてしまった方です。2日前、同じ時間に受けた教習でも一本橋で何度か落ちていたので、何とか通過できたらいいのになと応援しながら一本橋を見ていました。無事通過です。他もそつなくこなしておられたので多分合格でしょう。
検定が終わり、防具をはずして麦茶を持って二輪事務所内に入っていかれました。
その気持ち、よくわかります。
続いて4番、私と同じバイクで、同じコース。次が私だから、ここはしっかり見ようと思いましたが、もうジタバタしても一緒なので、あえて二輪コースの出発とゴールだけを見ようと、麦茶を汲んで一服です。腕を回して深呼吸・・・落ち着けと。
停止して2Fの検定室からなにやら言葉をかけられています。が、私の耳には聞こえてきません。聞く耳持たずって状態です。

私の名前が呼ばれました。少し緊張しているようです。後方確認、スタンドアップ、乗車、エンジン始動。サイドミラー調整をしなかったことを思い出し調整、まだ動かしていないから減点にならないでしょう。
「ウォーミングアップ走行してください」の指示で、右ウインカー、後方確認して発進。40km/h表示のところをしっかりスピードに乗せて、急制動の場所では、模擬急制動のつもりでしっかりスピードを落として、出発点のポールに戻ってきました。不得手なここをうまくクリアしました。今日は案外いいかも・・・
「では検定を始めます。コース1、・・・・」何か言ってますが、耳に入ってきません。「先にS字・クランクのコースです」とでも言ってるのでしょう。「ちゃんとローギアになってるか?まずウインカー出して、後方確認だぞ」と次の動作を確認しています。
発進。四輪コースに入ると、幸か不幸か前に四輪教習車が2台トロトロ走っていたので、サードでゆっくり走ります。横断歩道の所で、2台前の四輪が右折するのでスピードを落とし、前の四輪が止まりました。
仕方なくローギアに落として停止、エンストが気になり、できれば停止しなければならないところ以外では止まりたくないんだけど。四輪がクリアになって前に出して、横断歩道で一旦停止。四輪は停止しないけど二輪は停止します。検定前に質問して確認したところです。
エンスト防止の為に、今日はいつもよりふかし気味に発進しています。セカンド・サード・90度カーブ、ここを過ぎて一気に加速、右ウインカー、後方確認、セカンド、坂道課題コースに右折、という一連の動作をする長い直線ですが、さっきの四輪がトロトロ走っていて、加速をしなくて済みました、ラッキーです。
しかしここで前の四輪が右折ウインカー出して信号コースに右折するようです。
「ややこしいことすんなよ。ここは左ウインカー出した方がいいのか?」。元々、左に寄って走っているので走路変更しなくても、四輪の左側を通過できそうなので、ウインカー出さずに徐行することにしました。
うまい具合に、四輪が右折に入り、四輪の横に行った時には車は大分右に行っていたのでOKでしょう。長い直線が長くない直線になり、右ウインカー出して後方確認して、車線の右に寄り、セカンドに落として坂道コースに右折しました。
ローに落として、停止線前で停止、前回の教習で「停止線ぎりぎりを狙う必要ないよ。停止線越えたら一発アウトだけど、手前なら許容範囲」と教えてもらっていたので余裕で止まりました。
右ウインカーを切り忘れていましたが、まあ大丈夫でしょう。左ウインカーを出して発進。いつもよりアクセルを吹かして絶対にエンストしないようにしました。
外周道路に出るところで、車が来ていると、車道手前で止まるのではなく、歩道手前で止まらなければなりません。
検定前に、どれぐらい車との距離があれば行ってもいいか聞きました。優先道路の車がブレーキや衝突回避行動を取らなくてもいい距離と確認しています。うまい具合に左右に車はナシです。
90度カーブを2回こなし、4速に入れる直線でスピードアップ、左ウインカー、3速、2速、信号機交差点課題に左折。うまい具合に信号は青です。停止を1回パスできました。
すぐに障害物を避ける右ウインカー、そのまま右折、踏切課題へ。ここで問題発生です。踏切課題は、四輪周回道路を横断しないといけません。微妙な距離で四輪が向かってきます。ここで出ても四輪がブレーキを掛けることがないから出ようと思ったけど、「やっぱりやめろ」の戸惑いの心の声で、停止することにしました。優先道路確認不十分は一発アウトです。「無理せんでいいやん」。 外周コースに少しでも入らないように急に止めたので、止めてからバランスを崩し、右足をついてしまいました。やってしまった、明らかな減点です。「ややこしいとこ、トロトロ走るなよ」。
四輪の通過を待ってるうちに、左からも四輪が来ました。「ドンマイ、ドンマイ。先はまだ長い、落ち着いて行こう」。左右確認して踏切課題、左右確認、停止線、合流確認、信号課題、左折可で信号を左折。2Fからの検定だけじゃなくて、信号機のところにも教官が立っていて、細かい動作をチェックしています。
停止のある横断歩道課題をクリアし、再び信号機のある交差点に入ってきたら、教官はバイクコースに行っています。どうやら私の走行に安心しておられるようだ。いい感じかもしれない。
信号で止まり、発進、右ウインカー、後方確認、右に寄り右折、ここで外周道路を四輪がやってきて停止。その四輪を見ながら、落ち着いて次の動作を考える。右折、すぐ左折してバイクコースに入る。

検定をしてる日は、バイク教習はお休みのようで、ここからは誰にも邪魔されずに自分のペースで課題をこなせる。
40km指定で加速、3速、180度カーブ、左ウインカーでS字・クランク・一本橋までやってきて、停止線の1m程手前で停止。検定前に「一本橋ではもっと停止線手前で止まったらいいよ。発進から一本橋に乗るまで距離があった方がバイクが安定するからね」と教えてもらいました。Sとクランクはいつも通りうまく行った。
落ちるならここと思っていた最大の難問一本橋。停止線手前で停めたのが良かったのか無難に乗れた。アクセルを軽くふかしスピードコントロール・・・「あれ、いつもそんなことしなかったぞ、そうだクラッチを切ったりつないだりしてコントロールするのだった」、途中からクラッチ動作にしてスムーズに通過。
外周道路に出て、右ウインカー、後方確認、セカンド、180度カーブ、サード、左ウインカー、スラローム課題に入る、ウインカー切る、スラロームも無難に通過。右ウインカー、外周道路、ウインカー切る、加速、ブレーキング、180度カーブ、40km/h以上で急制動に入らないといけないので加速、急制動、一瞬クラッチを切るのが遅れてエンストしてしまいました。
急制動でのエンストは減点対象になりません。落ち着いて、スターターでエンジン始動、ハンドブレーキ離さず、フットブレーキはずして右足を下ろし、左足でローギアまでギアを落とす。確認の為に一旦上げてニュートラルランプ確認、再び下げてローギア。
発進、セカンド、左ウインカー、ロー、停止。

これで終わりです。全工程、右足をつかずに停止できました。ウインカーを消し、ニュートラルにして、エンジンキーを回してエンジンストップ。後方確認、ハンドブレーキを掛けながら降車。サイドスタンド出してハンドルを左に振ってバイクを止めて、バイクから離れる。
2F検定室から声がかかる。「緊張してましたね。肩に力が入っていましたよ。落ち着いて安定して乗れていました。良かったです」。後半のこの言葉は・・・合格かもしれません。ちょっと嬉しい。一発不合格はしなかったし、100点満点で70点まで合格なので、マイナス30点も減点してないと思う。
「ありがとうございました」
2Fと、すぐ横にいた教官に頭を下げる。

次は最後の方、小型二輪ATです。でももうそんなことはどうでもよくなりました。
手袋脱いで、ヘルメット、プロテクターをはずして、麦茶です。二輪教習事務所のソファに座りました。右手が小刻みに小さく震えています。「緊張してたんだなあ」。走行中、いつもと違うなあと感じていました。段々震えが落ち着いてきた。
次の動作を描くことに気が行っていたので、無意識に緊張して肩に力が入っていたのでしょう。まあ仕方ないです。
ここで初めて女性に声を掛けました。旦那さんが二輪免許を持っていてバイクもあるそうです。まずは交代で乗り、車のグレードを落としてバイクをもう1台買ってもいいかなと思ってるそうです。
いいですね。夫婦でバイクツーリング。
小型の検定も終ったようです。「皆さんゼッケンもはずして自由にしていてください。採点に20分ほどかかりますので、20分後に2Fに集合です。暑いから麦茶飲んでくださいよ」
本部ロビーに上がり、トイレ、「多分合格してるぞ」と思いながら、ちょっとロビーをうろうろして二輪事務所2Fに戻ります。

皆さん検定が終ったので、ちょっとリラックスしてる雰囲気があります。でも誰もしゃべらない。横にいる私の前で走った男性に声を掛ける。「安定して走っていましたね。私の前で、同じ1コースだったのでいい参考になりました。おおきにです」「倒れるのが嫌だったので、何度も右足を着きました。エンストも嫌だったから、何度もローギアを確認しました」。
だよね、70点取ったらいいんだから、大きな減点を避ける作戦はいいですね。
一番最初に走った大型二輪の男性に声を掛けました。「減点ゼロだったんじゃないですか?あまりにうまいんで、緊張しちゃうから次から見ないようにしましたよ。日頃400ccとかに乗ってるのですか?」「いいえ、原付です。原付からいきなり大型二輪免許ですから30時間も教習があるんです。普通二輪の方の倍乗ってるから慣れていたのかもしれません。でも、ギアチェンジミスを2回ほどやりましたよ」

教官が入ってきました。「・・さんは、一本橋だけだったね。他は完璧だったから、1時間教習して再受験してください。・・さんだけ退席してください。他の方は今後の手続きについて説明します」
なんかあっけなく合格してしまいました。講評とか、点数発表とかないのですね。
卒業に当たってアンケート記入。明石の免許免許試験場での手続きの説明があり、合格証書があると技能検定免除、皆さん車の免許持ってるのでペーパーテストもなし、視力と聴力の適性検査だけで免許が即日発行されます。
合格証書が出来るまであと30分ぐらいお待ちください。交付は、本館教室でします。ロビー横の教室でお待ちください。

「先生、私は何点でした?」「90点ですね」と皆さんの点数が書いてある表を見て教えてくれました。点数表がチラッと見え、85点が1人で、他は皆さん90点でした。皆さん、合格には余裕だったようです。
2番の方の一本橋だけが残念です。

ロビーに戻ると、女性の方が電話ボックスで電話を掛けていました。明るくおしゃべりそうな方で、よっぽど嬉しかったのでしょう、旦那さんに合格報告をしているのかもしれません。
合格証書や卒業記念品などをもらい解散です。教習所を出ようとすると、「良かったですね」と小型を受けた男性が手を差し出してきました。お互いの合格を祝って祝福の握手です。

検定のバイクは10号車でした。教習で使わないバイクで、右ハンドルの上に小さな箱が付いています。他の検定バイクもみんな同じ箱が付いています。これはGPSではないだろうか?きっと検定員の前のモニターで、道路のどこを走っているかチェックしているのだと思う。ちゃんと停止線手前で止まっているのかも、確実にチェックできます。
私のデータ、欲しいな。私の乗ったバイクが、ゲームのように、ヒョコヒョコ検定コースを走る様は、面白そうです。
でも、こんな文明に利器があると、「絶対停止線越えてませんよ」と主張しても証拠を見せられてシュン太郎ですね。
でも軍事衛星のような精度ではないと聞いているので、検定側も参考程度なんでしょうね。

ところで、もっと精度のいいものが出来、秘密裏に車に搭載され、警察さんが全車モニターなんてし始めたら、反則切符が毎日のように家に届くようになるかもしれません。
道路特定財源ガソリン税なんて目じゃないお金が国庫に集まりそうです。
「くわばら、クワバラ」


7/8 18時間目(第2段階9時間目)「見極め」
さて「見極め」の時間がやってきました。これにA判定をもらうと、次は卒業試験です。順調に行けば、バイク教習の最後の時間です。最初の時間に直線の発信停止だけで、あんなにおっかなかったのに、今は結構慣れました。あれだけ重く大きく感じていたバイクが、それなりに感じられるようになりました。さすがプロが教えると、それなりになるのですね。
前の時間と同じ先生です。結構厳しい先生ですが、細かいところを指摘してくれるので、ありがたいです。基本が出来ていないと検定に合格できないし、路上を走るときも最初の学びが安全に大きく貢献すると思う。
卒業検定に向けての課題を最終チェックする時間です。前の時間に言われたことに気をつけながら、四輪コースの課題コースを走る。でもこれ、卒業試験のコースではないのです。せめて最後の時間ぐらい卒業検定コースを走らせてくれればいいのに、検定コースは2コースペーパーでもらっていますが、走るのはぶっつけ本番です。但し、コースミスに関しては減点対象にならないようですが、それでも気持ち的に焦ってしまうでしょう。
途中雨がポツポツ落ちてきました。バイクを止められ、「カッパ着てもいいですよ」。備え付けのカッパを着る。梅雨期間の教習だったのに、今まで雨に降られたことがありませんでした。
卒業検定で雨が降ることもあるので、カッパを着ておくのもいい経験です。ただカッパを着ればいいと思っていたらゼッケンをカッパの上にしないといけない。
ゼッケンを脱ぐためにはヘルメットを脱がないといけない。膝と肘のプロテクターもカッパの上からのようで、結局全部とってすばやく着ました。
この状態で、四輪コース・バイクコースの課題コースを走ります。ヘルメットにはゴーグルがないので、雨が顔を打ちます。濡れた路面でのバイクの違いを確かめましたが、風が強かった時も思いましたが、原付バイクと違い重さがあるので、ほとんど変わない動きをします。
でも急制動は、停車まで少し余計に距離がかかる感じでした。でも40km/hで11m以内停止ですが、濡れた路面だったら14mになるので、余裕が増えた感じです。
ということで無事全教習終了で、「見極め」もA判定をもらいました。

「見極め」合格の紙を「見極め合格ボックス」に入れ、すぐに卒業検定予約です。
最初日曜日にしましたが、仕事場に戻ると、明日予定だった勉強会日程が間違っていたことに気づき、急遽明後日の木曜日に受けることにしました。
インターネット予約ではその項目がなく、電話でその変更を依頼すると、卒業検定だけは教習所の予約機械でないと出来ないそうで、また教習所に向かいました。
明後日で全て終ればいいですが、果たしてどうなるのでしょうか・・・神のみぞ知るというところです。

この時間、茶髪のいかにもやんちゃしてるお兄ちゃんも教習に来ていました。教習が終わり、原付のところに戻ると、そのお兄ちゃんがやんちゃなバイクに乗って帰っていきました。どう見ても教習車と同じ排気量のバイクです。
「はは〜ん」。免許取立て1年以内に交通違反の反則点数が、所定の点数に累積されると、教習所で再教育時間を持つように通知が来るとどこかに書いてありました。あれですね。再教育を受けずに試験を受けてもいいように書いてあったと思うが、教習所に来る方が楽ですね。
教習が始まる前、先生と親しげにしゃべっていたので、ここの卒業生でしょう。「毎度あり」ですね。


7/8 17時間目(第2段階8時間目)
いよいよ私の自動二輪免許教習も佳境に入ってきました。次の時間は「第2段階の見極め」です。
教習所に着いて配車券を取り、台帳を出してきてソファに腰掛け時間待ちしていると、第2段階に上がられたばかりの女性が入ってこられました。軽く会釈すると私と同様の行動後、後ろ側のソファに腰掛けられました。
すぐに、その女性の教習所友達らしき女性が入ってこられました。「もう卒業ですか?」「日曜日、卒業試験に落ちちゃったのよ。だから今日は追加教習」。
明日はわが身なので、どういう風にするのか、彼女の行動を見ていると、カウンター前の自販機みたいな機械にお金を入れています。レシートみたいなのが出てきて、それを持って配車券を発行しています。なるほど、追加講習料金は前払いなのですね。
後ろのソファに座り、ぺちゃくちゃおしゃべりを始めました。どうやら400ccAT免許のようです。危険回避のシュミレーションで怖くなってしまい、それから実車教習で肩に力が入るようになったようです。
「最後の2時間ね、一番好きな先生だったんだけど、私がびびってると「バイクって怖いねえ」なんて慰めてくれるから、余計にバイクが怖くなっちゃって・・・」と話しています。こんな短期間の教習なのに、「私の一番好きな先生」なんて、好き嫌いの感情が出来るんですね・・・女性って不思議です。そういえば、教師の指名欄もありましたね。私なんて誰でもいいけどね。それぞれの教え方があって幅広く知識を得られると思うけど。
「見極め」ではクランクや一本橋でミスすることがあったけど、第一段階で十分できていたので合格判定をもらったそうです。でも日曜日の卒業検定で、クランクで一度足をつき、一本橋の最後の最後で落ちてしまったようです。
MT教習でも、1時間だけAT車を使った教習があります。AT車はMT車より横幅も縦も一回り大きくて、車重も50kgほど重いです。400ccMT車で190kgぐらいなのに、AT車は250kg近くあります。またMT車のように膝でバイクの中央を左右からグリップすることが出来ないので、結構ふらふらします。
AT教習は、ギアチェンジがない分、教習数は少ないですが、一本橋やクランクなどバランスや狭路課題は、返って難しいなというのが、その時の印象でした。

教習が始まりました。ブルーのバイクは私だけで、MTとATの女性2人に、MTのお兄さんです。いつのまにか、私が一番教程の進んだ生徒になっていました。MT3台は先生についてウォーミングアップ走行です。お兄さんの後ろのついて走りましたが、お兄さんはうまいです。ブルーバイクの私よりうまい。後ろの女性は遅れ気味ですが、先生から私までの3台はいい感じのトレインになっています。スキー学校でも、一番好きなのがトレインでした。前の人と同じシュプールを走るのは技術がいるし、それが連なるのは美しいです。
ウォーミングアップが終わり、お兄さんは急停止の課題です。私は四輪コース内課題コースです。直線でしっかりスピードを出し、曲がるところでは早めの減速を注意されました。次の道の混み具合を見て、早くからそれに合わせたスピードにし過ぎていると。それと停止するところでは、早めにローにギアを落としてニュートラルを使って惰性で走り、しっかりフットブレーキで止まること。
バイクコースに戻ってきて一旦停止。「次の時間、キャンセルがあったけど乗る?」。
午後の予約を取っていたが、それを取り消して2時間続けて乗ることにしました。
続いて急停止。40kmオーバーからブレーキをかけ11m以内に止まる。これは結構得意です。停止線を越えたことがありません。ニュートラルにするタイミングもいいと思います。
そこで休憩が入りました。手袋はずしてヘルメットを脱いで、麦茶が染みます。
バイクコースの課題コースを走ってお終いです。このままの勢いで、「第2段階見極め」に突入です。
仕事場に電話して予定変更を伝え、プロテクターを着けたまま配車券を取りに行って戻ってきます。


7/7 16時間目(第2段階7時間目)
15時間目と16時間目は2時間続きになっています。15時間目を予約すると自動的に次の時間が16時間目予約になります。
休憩を挟んで、同じメンバーで隣のビデオのある部屋に移動です。この時間も危険回避です。
JAFの雑誌に載ってる写真を見て、次に来るかもしれない危険を予測します。「バックにランプが点いてるから、この車はバックしてくるかもしれない」「右折しとうとする時、対向車の屋根越しに小さくヘルメットが見えます。車の後ろからバイクが来ますね」
私と同じくJAF会員の男性は、毎月の雑誌写真を見て訓練しているのか、小さな危険をよく察知しています。あの写真、面白くないのでいつも飛ばしているからなあ・・・対向車越しの小さなヘルメットなんて、もっと写真を離さないと見えないし・・・。でもかっこ悪いから、写真を離す動作はやめておきました。
警察庁監修の2人乗りと高速道路走行の注意ビデオを見ました。「これって天下りの会社が製作したのかなあ」と変なかんぐりを入れながら鑑賞。
4つのブレーキがあるそうです。「エンジンブレーキ・後輪ブレーキ・前輪ブレーキ」。ここまで答えてあと1つが出ません。スピードをあまり出さないようにする気持ちかなあと思っていたら、「心のブレーキです」と先生が答えを披露しました。「言ったら当たってたけど指名されなかったからなあ。それにここはこの2時間授業の最後を締めくくる先生の最高の見せ場だから、言わなくてよかったかも」なんて思いながら授業終了です。
あと2時間で17時間実技+1時間座学の教習が終ります。その次が卒業試験です。
明日の水曜日も2時間乗る予定なので、次の日の木曜日の卒業試験に申し込むのが一番いいですが、仕事で無理なので日曜日の午前中に試験を受ける予定にします。
10人受けたら1人か2人落ちるそうです。幅30cmぐらい、長さ10mぐらいの一本橋をゆっくりローギアで走り、落ちたら一発不合格などの課題が数箇所あるので、結構ハードルは高いと思うのに、案外皆さん合格するのですね。
私もがんばらなくちゃね。


7/7 15時間目(第2段階6時間目)
苦手なシュミレーションです。どうも前の画面だけが変化するこの機械は好きになれません。前回シュミレーションでご一緒した男性と、お若い女性の方が一緒でした。
時間前、シュミレーション室前に行くとその男性が座っていたので、「シュミレーションですか?私もです」。「ブルーのバイクはやっぱりちょっといいみたいですね。でもクラッチの感じが違って、今までにないくらいエンストしてしまいました」「私もですよ。参りました」。てな会話をしました。私だけではないみたいです。
先生から「歩道のある道路で、車道の一番外側に白線が引いてあります。左折する時、その白線をまたいで外に寄せますか?」の質問です。女性と男性は「またぐ」、私は「またがない」。
「この白線から外側は歩道ですか?車道ですか?」。私「自転車が走るためにレーン・・・うん?だったら車道?またいでいいのか・・・」。答え「ここは車道だから、左折する時はまたいで、自転車が入ってこないように車線を塞ぐ方がいいですね。この白線をまたがずに左折する車が多く、自転車やバイクの巻き込み事故が起こります」。
危険判断のシュミレーションに入ります。トップバッターが私です。右から道路が交差する交差点で左側に駐車していた車があったので、ウインカー出して徐行して横を通り抜けようとしたら反対側からバスが来ました。ゆっくりバスをやり過ごすと、今度は右の道路から車が交差点に入ってきました。私の前に入ってきたので停車して衝突を避けました。
すると先生から「一旦下りてください」。今のを解説します。「駐車している車は何を違反していますか?」「左ウインカーだけしか点けていない。ハザードランプでは?。交差点内駐車違反。外側の白線をまたいで駐車しないといけない」。
「こういう場面は徐行ですね。もし駐車中の車のドアが開いたらバスとの間に避けるスペースがありません。バスの死角にバイクが入り、右から来る車から見えないので、バイクの方が優先道路だけどこのように突っ込んでくることがあります」。
また乗車して、駐車中の車のドアが開いたり、バックで車道に出てくる車があったり、危険いっぱいのシュミレーションでした。他の方の乗車になって、同様にいろんな危険がやってきます。私はシュミレーションではゆっくり走るので大丈夫でしたが、速く走る男性は事故っていました。


7/7 14時間目(第2段階5時間目)
教習には仕事の関係で月曜日から水曜日までしか通えないので、また中4日開いてしまいました。まず勘を取り戻すところからです。
「今日は、ブルーの6番・8番・9番のいずれかで」とバイクを指示されました。400ccバイク教習車の中で一番いいヤツです。どんな感覚のバイクなのかなあ?ちょっと嬉しいかも?いつのまにかここまで教習が進んでいたのですね。バイクを駐輪場から所定の位置に持ってくるのにも慣れてきました。バイクを押し回しするバランス感覚も良くなったようです。
同じくブルーのバイクの女性と、750ccの男性と3人の教習生です。ウォーミングアップが始まりました。先生・女性・私の順です。この女性はスピードを出さないので、もう少し気持ちよく行ってほしいなあと思うけど、課題はミスなく確実にこなされるので、見習わなきゃなあとも思いました。
ウォーミングアップの先生は、こないだ難度をどんどん上げてきた先生なので、今日も来るかなあと思っていたのですが、8の字もナシ、突然の超ゆっくり小回りもナシで、後ろが女性ならこうも変わるか・・・と。
ウォーミングアップが終ると、別の若い先生がやってきて、「じゃあ四輪コースの課題コースを行きましょうか」と、私と750ccの男性に指示されました。「どうぞ」の声に促されて、私から出発です。
忘れがちな進路変更の方向指示器の消し忘れに気をつけながら無難に課題をこなしました。坂道発進もうまくいったしいい感じなのですが、バイクのクラッチ感覚がちょっと違い、エンストを5〜6回してしまいました。Wエンストなんてのもありました。今まで発進でエンストなんて2回ほどしかしなかったのに・・・後半早く半クラッチまで持ってくるようにして大丈夫になってきましたが、個体特性なのか、新しいバイクはみんなこうなのか。
四輪コースを数回回り、バイクコースで今日の課題の急制動です。暑くなってきたので、一旦ヘルメットを脱いで、大きな扇風機の前で麦茶休憩です。この時間の教習が始まる前にも体調に関する注意がありました。「暑くなってきましたから気分が悪くなったら申し出て休憩してください。無理しないでくださいね」。
そういえばこの時間の始まる前、ヘルメット内の汗を吸うシャワーキャップのようなものをもらいました。先に頭に被ってからヘルメットを被るそうです。
外周での急制動を2回して、中央コースで車線を変えての急制動です。中央コースに先生が立ち、右手に赤旗、左手は白旗を持ちます。真っ直ぐ先生に向かって走り、スピードが乗ったところで、赤白どちらかの旗を上げます。赤旗なら先生から見て右車線、白なら左車線に進路変更して直後に急制動です。
車線変更しながら急制動しすぎてしまうと転びます。まあ難なくクリアできました。750ccの方も問題なしで、再び四輪コースを自主周回して、バイクコースに戻ってくると、そのままバイクコースの課題コースの練習です。
教習し始めの頃は、たくさん注意の声が飛んできましたが、先生は安心して見ているようです。こちらもリラックスして、自分でテーマを決めて自主練習という感じです。自分ではまだまだという感じなのですが、外から見るとそれなりに安心して見ていられるのでしょう。ウインカーを点けっぱなしで長い間走るような初歩的ミスはなくなりました。
卒業検定まであと4時間なので、毎日の通勤でも真面目に練習しなければなりません。バイクに乗るとき、後方安全確認してから乗るとか、まずサイドミラーを調整してからエンジンを掛けるとか。車線変更するとき、首を回して後方確認するとか。止まれの標識のあるところでは停止線でちゃんと止まるとか。慣れでいいかげんになってる交通法規をきちんとおさらいしないとね。


7/2 13時間目(第2段階4時間目)
また同じ先生とのペアで教習が始まりました。ウォーミングアップ走行は、前の時間で2回もバイクを倒してしまったので、サードでクランクに入るのをやめて安定しているセカンドにシフトダウンしてから入るようにしました。
「フェイントが来るぞ」と思いながら、先生と同じところを走るようにしました。ちょっと違うラインを取っていると、急カーブが入って来るからです。今度はバイクを倒す事もなくいい感じで終了し、車コースの課題コース2周に入りました。
落ち着いて1人で走行です。車線中央に膨らまないように、慎重にコースを取ります。後方確認も無難にこなしました。ただ坂道発進で、ローに入っていると思ったらニュートラルで一瞬バックしました。検定では即アウトですね。2番のバイク、止まってからのギアチェンジに難点があるようです。いつもはローに落としてから止まるのに、対向車で止まってから坂道に入ってきたのでセカンドにシフトアップしたまま停めました。止まってからローに変えたらいいわと思っていたのですが、バイクの特性でそうは行きませんでした。この教習中、あと2度、停止中のギアダウンが中々出来ない時がありました。「ギア入りづらかったら、クラッチを少しつないだら入り易くなるよ」、確かに一旦半クラッチにしてまたクラッチを切るとギアはスムーズに入ります。「次は2番、やめとこ」。
この時間の新たな教習課題は、急ブレーキとカーブ走行です。1回目はゆっくりパイロンに制限されたカーブを走行し、次に30km/hでカーブを曲がる。その先に40km/hからの急ブレーキ箇所がある。そして卒業検定でのスタート・フィニッシュ場所に帰る課題もプラスされた。
調子よくカーブを曲がっていたら、カーブ中央でパイロンが倒れていて一番内側しか開いていない課題が設けられていた。出発場所から植木の陰になっていて見えないんだよね。ここはブレーキングで無難にクリアし、好印象だったでしょう。
しかし急ブレーキが、どうも右手ブレーキ(フロントブレーキ)が強いらしく、停止線より早く止まれるが、前につんのめり気味になるので、タイヤロックが心配だそうです。リアタイヤをロックしてしまうと、滑って転ぶし、フロントタイヤをロックすると、前転転倒というすごいことになるらしい。「最初フロントはゆるく入る」なんて言われても、実際の急ブレーキング場面ではガッと行っちゃうでしょう。
バイクコースの課題コースを何度も回り、教習は終了です。この日も上達した感じがしました。バイクに何とか乗せてもらっているから、コントロールしている感じになってきました。シフトアップ・ダウンがブレーキング動作とともに自然に出来るようになってきました。
でもウインカーをよく消し忘れます。随分経ってから消したり、次のウインカー動作をしようとして気づいたり・・・、計器版には表示されているのですが、原付みたいに「チッカ、チッカ」って音がしたらいいのにね。
あと、音やつないだ感じで分かるようになったけど、どのギアに入ってるか表示されればいいのにと思います。


7/2 12時間目(第2段階3時間目)
前の時間、初めて車コースの課題コースを走ったので、この時間から卒業検定に向けて細かい注意に気をつけながら走ることになります。
教習所に通うようになってから、通勤の原付バイクの運転も変わってきました。静止線手前できっちり止まるようになり、止まれの標識ではちゃんと足をついて一旦停止というドライバーの鏡のようになってきました。姿勢も背中を丸めた卵形になってるし、止まる時は右足そのままで、左足だけを地面につけるスタイルです。これも練習です。
いつも使ってるヘルメットを教習で使っていいか一応持って行きました。125ccまでと書いたシールが貼ってあるのでダメだと思うのですが。先生に聞くとやっぱりダメでした。それ以上用と強度が違うそうです。持って重さが違うのですぐ分かりますとのことでした。
この時間の教習生は、私以外に2人。男性と女性、どちらも750ccバイクを使う大型免許の方です。昨日乗った2番のバイクを選択し、バイクコースの端に並べます。普通免許が1人なので、先生とマンツーマンになり濃く練習できそうです。ラッキー。
この時間の先生は、一番油が乗った年齢の方です。ウォーミングアップ走行が始まり、いつもの通り無難に走行していると、一本橋で思いっきりゆっくりになり難度が上がりました。調子よく8の字を走っていると、スピードを上げてフェイントコースを行かれ、ついていけずに正面衝突コースになり、慌てて急ブレーキをしてバイクを倒してしまいました。
サードギアでのゆっくりクランクをされ、これまたバランスを崩してバイクを倒してしまいました。第1段階の時、上手な第2段階の方がバイクを倒していて、あんな上手な人でも倒すんだなあと思っていたのですが、その原因が分かりました。
一旦もとの場所に戻り、ここから車コースの課題コース教習に入ります。一人でコースに入っていきます。「ウンイカー付けっぱなしだよ」「後方確認」「左右確認」と不十分なところに横から後ろから声がかかります。卒業検定では視線は見えないので、ヘルメットがちゃんとそっちを向いたかどうかで判断するそうで、大げさな動作が求められます。
カーブを曲がる時は真横に来られるので、膨らんでカーブを切れません。右折交差点では中央のマークのすぐ横を走らなければなりません。右折でも中央に寄り過ぎて白線を踏んだらダメだし、結構遠くに車も停止して待たなければならないし、結構大変です。でも最初にこういうのを厳しく注意してもらっていたら、実際の道路を走るようになってから楽ですね。
前の時間に3周ほどしただけだったけど、車コースの課題コースは頭に入っており、行き先を迷うことはありませんでした。バイクコースに帰ってくると、そのままもう一周です。今度は先生はついてきません。徒歩で重要ポイントに出没して声がかかります。2周とも声を掛けられたのは、信号待ちで先頭で待っていた時、走り出す前に前の横断歩道を左右確認してから出発するところでした。これは忘れやすいです。
バイクコースに帰ってきて、コース内課題コースをぐるぐる回り、教習は終了になりました。連続して次の時間も取ったので、いつもの位置ではなく、バイク教習ハウス前にバイクを置いて、教習券を取りに行きます。


7/1 11時間目(第2段階2時間目)
ちょうど連続で教習が取れたので、そのままバイクコースの方に行きます。今朝からPCで予約が取れなくて、何かおかしいなと思っていたのですが、事務の方によると、この時間ちょっとおかしくなってるとのことです。第一段階の見極めに昨日合格したばかりなので私のデータがおかしくなったのかもしれません。事務の方にやってもらったんだけど、1回ずつ車種変更したらうまく予約が取れました。最高で3時間しか予約が取れないから、1時間教習したら次の予約を入れていかないと教習が開いてしまいます。
シミュレーションは風を切ることもないので、スカッとバイクの実物で走りたいです。第1段階では、15番から19番までのバイクだったのですが、今回から1番から5番のバイクに昇格です。前のは、どうこかしたらタンクのこんなとこにへこみが出来るの?という傷がどこかにあるバイクでしたが、こちらは綺麗です。第2段階の後半になるともっと新しいブルーの車体のバイクになるそうです。
今のシミュレーションで一緒だった方とまたご一緒です。同じ11時間目ですので、切磋琢磨していきたいです。前回のシミュレーションで一緒だった同じ年齢のAT免許の方ともご一緒でした。うち同様、子供さんがもう大きいようで、長男さんが29歳だそうです。2人のお子さんが乗らなくなったバイクを乗るために、原付にさえ20年程乗っていないのに免許を取りにきたそうです。日頃はいつも車だそうです。「一本橋が苦手なんですよね」と言ってました。私のスラロームと一緒ですね。
今回はウォーミングアップ走行はありませんでした。結構あのトレインが気持ちいいのに残念です。私が先に先生の後ろに乗り、男性は後ろをついて出発です。まずバイクコースの直線を走り、右指示器を出してコースの右に寄り、車コースに入る手前の停止線で止まって左右確認。コースに入り、外周を半分走って、右折で踏み切りに入ります。一旦停止・左右確認・踏切はローのまま渡り、右指示器を出して右からの道路に合流します。その手前に「止まれ」の標識がある停止線があるので停止するが、そこからでは合流する道路事情が分からないので、ゆっくり前に進み、左右確認して合流、横断歩道で一旦停止、左右確認、外周を走りながら坂道に入るために、右折方向指示器、確認しながら車線の右側に寄る。
坂道に車やバイクが入っていたら、交差点で待つ。坂道がクリアになったら坂道に入り、ストップ、坂道発進、左折指示器を出して左折、外周道路を半周して、左折指示器を出して信号のある交差点に入る。そこを左折して、すぐに左側障害物を指示器を出して避けて、すぐ右折、もう一度右折して外周道路に戻り、右折して信号のある交差点を左折、この信号の左折は「左折可」なので信号が赤でもゆっくり交差点手前まで出す。左右確認して左折、外周道路に左折して出る。すぐに「停止」標識がある横断歩道があるのでストップ。外周道路を道なりに左折してまた左折して信号のある交差点に入るが、この左折障害物で前が見えないのでゆっくり左折する。信号のある交差点を直進して、外周道路に右折して出て、すぐに左折してバイク教習コースに戻る。というコースです。車コースに入ると、この時間人気のようでやたらと車がやってくる。停止線はもちろん、踏切りでも踏切渋滞が発生し、少し進んでは止まることが多く、後ろをついてきた男性は3回ほどエンストしておられた。
バイクコースに戻り、男性と私が交代。自分の2番のバイクにまたがり先生の後ろを追いかける。4速に入れて40kmオーバーまでエンジンを引っ張れないストレスがたまります。課題に気をつけながら坂道発進も無難にこなすが、どうも左折する時の円が大きいようで、内側内側を走れない。どうしても左折後車線の中央まで膨らんでしまう。実際の道路では支障ないのでしょうが、不得手なスラロームで指摘されている左回転のハンドル切りの遅さがこういうところに現れるのですね。
1周して帰ってきたところで、先生について2台がトレイン走行することになりました。課題を落ち着いてこなしましたが、車が多すぎで、気持ちよく吹かせません。トレインを1周したところで、バイクコースの課題コース練習になりました。
最初の一本橋でより遅いタイムに挑戦して落ちてしまいました。私が3番目に渡って皆さん落ちたようで「全滅や」と先生が言われたので、次は挑戦せずに無難に渡って8.9秒、卒業検定で原点対象にならない7秒以内に2秒近くのアドバンテージです。最初早く入ってバイクが安定してきたらスピードを落とす方がいいようです。2回目以降は危なげなく一本橋を通過できました。スラロームもうまいとはいえませんが、まあ合格基準を安定してクリアできているようです。
第2段階の課題コースはこれで全部なので、まあコースを覚えながら、数をこなして安定させていかなければなりませんね。卒業検定の日を聞いたら、木曜日と日曜日で、来週の木曜日の午前中を卒業検定日の目標日に定めて、がんばって行きましょい。


7/1 10時間目(第2段階1時間目)
前の時間に第1段階の見極めを無難に通過し、いよいよ第2段階です。これからは交差点や右左折、信号・踏切り・横断歩道・坂道などが入る総合教習になります。バイクコースだけではなく車の教習コースにも入り、車の教習車と一緒に走ります。
この時間はその準備段階として、シミュレーション機械を使った教習です。あの機械、ずっと見てると気味地悪くなるからかなわんなあと思って部屋に入りました。
以前コースで同じ時間になったことがある40代の男性と2人です。いきなり「黄色信号の意味は?」と質問され、男性は「注意して進む」、私は「止まれ」と答えました。正解は「止まれ」です。
では「片側1車線の道路で、バイクは何処を通行しますか?」。私が「左端通行」、男性も「同じです」。正解は「中央やや左寄り」。「左端は、自転車の通行するところで、バイクは道路交通法では車と同じです」。
「第2段階で学科が1時間だけあります。テストをしますが、車の免許を持ってる方の正解率は30%ですよ。免許を持ってない人は、習いたてなので920%ぐらい正解します。難しいでしょ」。
確かに、普段の一般道の運転感覚とは違いますね。「追い越しは右側からとなってるので、たとえ前の車がゆっくり走っていても左側から追い抜くのは違反です」「片側2車線道路の右側車線は追い越し車線なので、右側をずっと走ってると違反です。警察が厳密に取らないだけで、厳密に言えばいつでも切符を切れます」。
こりゃ大変です。でもたとえ30点でも、既に免許持ってるので、今回のバイク免許には関係ありません。第2段階のコース図を渡されて、コースが見渡せる場所に移動して説明を受けます。3度ほどコース図とコースをにらめっこしてシミュレーションすると、何となく頭に入りました。
シミュレーション部屋に戻って、実際のコースのようなコースを「この先を右折します」とかいう音声案内にしたがって、方向指示器や右左折・信号などを通過します。男性は結構スピードを出して走られましたが、私はどうもスピード感覚がつかめず、前回のシミュレーション同様ゆっくり走行です。
ということで、終了。


6/30 9時間目 第一段階見極め
今日は第一段階の見極めです。検定ではないので、1回のミスでアウトということはありませんが、今までの成果を出さないと不合格・追加補習ということになってしまいます。
仕事の関係で、月曜日から水曜日まで週3日しか乗れないので、月曜の最初は感を取り戻す時間になります。同じ時間の教習生は、一番最初一緒だった茶髪のお兄さんとお若い女子1名でした。
最初からかなり上手だった茶髪さんは、もう卒業検定らしいです。私の倍のスピードで教習を受けていますね。お姉さんも私とは別の色のバイクです。教習の進み具合に寄ってバイクの色が違います。お姉さんのは大型二輪用の750ccなのかもしれません。400ccと750ccはバイクの大きさがあまりかわりません。私のよりは明らかに綺麗なバイクなのですが、坂道教習を受けていたので、大型免許の第一段階かもしれません。それにしても二輪にまたがる女子はかっこいいです。

先生について、ウォーミングアップ走行が始まりました。外周・スラローム・S字・一本橋・8の字・・・私のスピードに合わせて走ってくれているのか、結構ついていけます。車間距離が詰まりすぎて、先生の次の動きへの対応が遅れて、ちょっと慌てたり、いい感じです。私の後ろを走るお姉さんが相対的にゆっくり走られるので、時折先生がスピードを緩め、「止まるのかなあ」とローまでギアを落としたらいきなりスピードを出されて、シフトチェンジをミスってふかし気味になったりしました。調子よく渡っていた一本橋を、渡り始めてから私のレベルでは無理な超低速に落とし、堪えられずに落ちてしまって「そんな殺生な」と内心思ったりしました。でもまあ「結構やるなあ。じゃあこれでどうだ」みたいな感じなのでしょう。いい風に解釈しましょう。
ウォーミングアップが終わり、3人バラバラにマンツーマン教習が始まりました。「じゃあ規定コースを回って」と言って向こうに行ってしまいました。スラローム・S字・クランク・一本橋ですが、S字に入るのを忘れ慌てて気づいて急ブレーキ・左折でS字に入ろうとしたら、バイクを倒してしまいました。初めて倒してしまいました。慌てて先生が走ってきます。「コース忘れちゃった?1周先導しようか?」「いいえ思い出しました。大丈夫です」。バイクを起こしたら、バックミラーがよそを向いていました。落ち着いてミラーを直して再出発です。
さすが教師、私の一番へたくそなスラロームを見破り、スラロームと一本橋だけの教習が始まりました。スラロームは、バイクを倒しこむタイミングが左ターンで遅いらしく、何度もスラロームの外から、ハイ・ハイと声を掛けて倒すタイミングを教えてくれました。
続いて一本橋の教習です。何度も毎回注意されるのですが、姿勢をまた注意されました。背中を丸く、肩の力を抜いて、肘をリラックスして。ニーグリップはもう言われなくなったので、こっちはよくなったのかもしれません。エンジンを切り、先生に後ろを押してもらいながら、正しい姿勢とハンドルだけで外周を1周しました。段々小刻みなハンドル操作だけで真っ直ぐな体勢を保てるようになってきました。「まだ手が突っ張っていますよ。背中を丸くして、肩の力を抜いて肘を落とし、斜め上からハンドル操作するのではなく、水平にカーブの内側のハンドルを手前に引く感じでいきましょう」。言われたようにすると、より小回りが出来るようになりました。クランクも楽になり、S字なんて余裕になってきました。さすがプロですね。ツボを心得ています。
スラロームも少し早い倒しこみタイミングがわかってきて、スピードが少し上がりました。ただ、一本橋の7秒以上、スラロームの8秒以内というタイムリミットは、すでにクリアしてるようで、卒業検定合格レベルには達しているようです。
習ったことを頭において、課題コースをひたすらぐるぐる回りました。全体練習を見ながら時折注意点を声かけしてくれるベテラン先生から、この日は声がかかりませんでした。「うまい」とは言えないけど、まあまあ順調に上達しているのでしょう。自分でも400ccの動きやパワーなどに慣れてきて、直線に入ってスピードアップする時なんか「気持ちいいなあ」とバイクを楽しんでいます。
という感じで教習終了です。さて見極めの結果は・・・A判定をもらいました。「いい感じで乗れていますよ。タイムも余裕があります。姿勢に気をつけて、ハンドルを斜め上から持つのではなく、水平に持って左右にハンドル操作する感覚を練習してください」。今日の教習は感じるところが多かったです。帰りの原付バイクで、自然に猫背姿勢になっていました。小さな原付で猫背姿勢は反対に窮屈ですが、「尾てい骨をシートにつける感じ」が、「そうかこういうことか」と実践できました。レベルアップしました。
これで次の教習予約が取れます。次の時間、第二段階の最初の教習は、いきなりシミュレーションだそうです。なんか爽快じゃないし、気持ち悪くなりそうで、あのゲームセンターのような機械好きじゃありません。かなわんなあ。


6/25 8時間目
ウェブサイトで合宿免許というのが目に付いたので、いくらぐらい費用がかかるのか見てみました。・・・なんて通いより安いです。しかも宿泊・食事付きです。なんでこんなに安いの?と不思議です。都会の通い自動車学校は相当儲かりそうです。
フムフムと下を見ていくと、「自動二輪MTは40歳以下、自動二輪ATは50歳以下の方が入学できます」との但し書きがありました。ウ〜ム、私の年齢ではAT車でも決まった時間で免許は取れないと踏んでいるのね。
「どんくさい」年齢に入ってしまったのかとがっかりする反面、「ストレートで卒業したるで〜」とファイトも沸いてきました。確かに、私の年齢以上の教習生はいないようです。
上の人は、75歳以上の方で、免許更新に必要な講習を受ける義務があるので、その申し込みに来られる方です。あと20年すると、あちらの仲間入りか・・・まあいいさ。仕方ないものね。

さて教習です。少し早く着いたので、バイクコースを見ていました。この時間の生徒さんは1人だけ。女性です。私より前の教習をしている方を初めて見ました。多分2時間目じゃないかな?一旦停止・外周道路を回って一旦停止を繰り返しています。カーブをおっかなびっくり回っています。
背が低い方なので、停止線で右足をつくようになると教官が倒れないように、さっと手を出している。教習が終ってバイクを片付ける時もさりげなく後ろを持っている。女性は得やなあと思うのと、倒してバイクを壊したくないのでしょうね。

時間になりバイクコースに行くと、先ほどの女性が再び乗るようです。あとAT免許かMTでAT教習の方が1人、そして私の3人です。もう8時間目なので、教習のペースに慣れてきて、部屋に入り台帳を渡し、免許を見せる。ゼッケンのカラーと使用バイクを聞く。肘当て・膝当て・ヘルメット・手袋を着けて、バイクを駐輪場から教習コースに押してきて外周コースの端に並べる。
「ついてきて下さい」の号令で、AT車の後ろについてウォーミングアップ走行を始める。しばらくトレインをしていると、一番若い教官がやってきて、私とマンツーマンになりました。
今日の課題は、坂道発進。前回AT車で回ったコースをMT車で回る。教官に教えてもらったように上手にしようと思ったが、アクセルとクラッチのコンビネーションが今一で、ふかし過ぎです。
何度かやってるうちに、いい感じになってきた。絶対バックしないように気にしすぎだったみたい。車でも坂道発進は得意な方なので、普通にやったらうまく行くようになった。
3度チャレンジして、一度もバックしなかったので、早々にバイクコースに戻りました。車と一緒のコースの時、中央信号に引っかかってばかりで、外周に出る時も車がよく来て、気持ちよく飛ばせませんでした。この時間、車の教習は多かったみたいです。
バイクコースに戻り、課題コースの練習です。一本橋、外周に出てカーブ、スラロームに入って再び外周、カーブ、S字、外周、クランク、外周、一本橋手前で一旦停止。
今日は前が詰まったり、他の教習車とミートしても余裕でローに落として停止できるようになっていた。ウインカーも余裕になってきて計器を見る余裕も出てきた。ただ相変わらずスラロームがへたくそです。
教官もそれが分かっているのでしょう。8の字コースを教官の後ろに乗って走行し、続いて1人で走行。少しづつスピードを上げるのと視線を先に先にやることを教習される。
その後、再び課題コース練習に入ると、S字・クランク・スラロームの曲がり系が良くなった。どうも私は乗ってる姿勢が突っ立ってるようで、カーブを曲がる時、外側のハンドルが遠く感じ、それが突っ張って小回りがしにくい。猫背、ハンドルの内側を持つ、前に座る、を心がけないといけないようです。
ほとんど1人で黙々と課題コースを回る。一本橋は教官に褒められた。問題点は8秒以内でスラロームを通過することのようです。無難に教習を終えました。

次は第一段階の見極めです。それを終えないと第二段階に進めません。ここで問題点を発見しました。
調子よく技能教習の予約を入れていたら、第一段階10回目の予約を入れてしまいました。そのことを聞くと、見極めで落ちたら10時間目を見極めにするし、9時間目で合格したら、自動的にキャンセルになるからそのままでいいよ、とのこと。
合格しないと第二段階の技能教習の予約が出来ないので、なんとか次の時間に合格して、すぐに予約を入れないとね。


6/24 7時間目
6時間目の教習の途中で、教官から「次の時間乗れるけど乗る?」と聞かれ、予定になかったけど乗ることにしました。1日実技は2時間までというのがあるので、自動的に3時間後の予約はキャンセルになりました。
2時間連続で乗れると、往復の時間の無駄が省けていいです。
お昼を挟む時間帯は人気がないようで、同じ年の方と2人だけの教習になりました。そのほかにおばさんが原付講習を受けていました。これは教習ではなくて、飛び入りの講習という感じです。
この時間は、AT車講習です。MT車より座席は低いですが、図体が大柄です。外周を回り、6時間目にやった課題コースを回ります。ギアチェンジがない分簡単ですが、一本橋は挟むタンクがないのでバランスを取るのが返って難しいです。2度も落ちてしまいました。
続いて、総合安全走行と坂道発進です。そういえば30年前、車の免許を取る時バックしてしまって教官にブレーキを踏まれてガクガクした課題です。坂道は車の教習コースにしかないので、車のコースに入って走ります。信号もあります。
教官からコース図の前で、注意点の説明を受けます。日頃の走行でやってることですが、「ウインカーは30m手前から」とか「バイクは道の外側1mを走る」とか、あらためて真面目にやらなければなりません。
教官について車のコースに入り、坂道発進もなんなくクリアです。2周回って次は1人で回るのかなと思ったら、そのままバイクコースに入りました。車の教習車がたくさん走ってるから危ないからでしょうか。
その後は、課題コースをグルグルグルグル。AT免許を取りにこられた方を追いかけるように走ります。どうやら私の方が平均速度が速いようで、だんだん追いつきます。
前の時間が始まる時に言っておられたように一本道が不得意そうです。でもスラロームは私より上手です。S字やクランクも危なげなく通過できるようになって、これがMT車の上達に結びつくといいですが。



6/24 6時間目
昨日の同じ年の方と一緒になりました。乗らなくなった息子さんの125ccスクーターがあるのでAT免許を取りに来たそうです。125cc以下の免許を取られるのかと思いましたが、400cc以下AT免許だそうです。一本橋が難しいと言っておられました。
実技1回目を一緒に受けた茶髪のお兄さんも一緒だったが、私より少し先に進んでいることもあるのだろうが、教官さんも「彼はうまい」と今すぐ卒業検定があっても大丈夫なぐらい余裕です。スラロームもいいスピードで、アクセルワークも教官のようです。
最初のウォーミングアップで教官の後ろが彼で、その後についていきましたが、私だけがS字・クランク・スラロームで遅れて、外周直線でスピードアップして食らいつく感じになりました。
焦ってスピードを上げてスラロームに突っ込みポールにぶつかりそうになって急ブレーキで止めたりしてしまいました。でもうまい人につくと、その航跡の後をつけばいいので楽でした。
この日のバイクは18番。乗るときのサイドミラー調整で右側が壊れているのを確認。すぐに頭を下げてしまいます。まあいいかと乗っていると、ギアの具合も今一でガクガク言ってる。変だけど私の腕前が今一だから仕方ないなと思っていたら、外周で教官に止められて、「バイク、調子悪いみたいだから交換します」とのこと。ワンランク上のバイクに代わったら、確かにいい感じになりました。

ここで彼と離れて、新しい課題のクランクと他の課題とのコンビネーション練習です。バイクを降りて、教官の説明を受けながら課題を歩きます。外周を走り、S字、外周に出てすぐにクランクに入る。また外周に出て、一本橋手前で一旦停止。ローで一本橋を渡り、外周に出て、スラロームに入って元の位置に戻ります。
ギアチェンジはもちろん、ウインカーと合流・左右確認が必要です。教官について1周して、ここから1人で走行です。課題の順番が時々おかしくなってしまいましたが、段々覚えてきてスムーズになりました。昨日一度も落ちなかった一本橋から1回落ちました。「まだ膝でバランス取ってるよ。膝閉めて。つま先を内側にしたらタンクを膝で挟む感覚が出ると思うよ」。
そこから内股を意識して渡るようにすると、バランスがよくなりました。膝でバランスを取るのではなくて、膝を閉めてバイクの暴れを抑えて、ハンドルでバランスを取るのだそうです。
「ハンドルを左右に細かく動かして」と一本橋のコツを言われたときは、大きく振りすぎて落ちてしまいました。多分今のスピードでは、スピードオーバーで減点対象なのでしょう。一本橋は7秒以上掛けて渡らなければなりません。
反対にスラロームは7秒以内で通過しなければなりません。まあいずれも一本橋から落ちたり、パイロンに当ててしまうと検定中止だから、減点でもいいから通過することを心がけましょう。
教習後半は、課題のコースをぐるぐる回っているだけでした。時々教官から注意の声がかかるだけです。まあ数回らないとコツが身につきませんね。



6/23 5時間目。
シミュレーターが終って実技予約をしました。途中1時間開いてしまいましたが、仕事場に戻ってもすぐ出てこなければならないので、1時間教習所の外から私より少し上のレベルのバイクの教習を見ました。一本橋とかスラロームとか教官に連なってスムーズに回っているのを見て、あんなことできるのかなあと思いました。
さて時間が来ました。この時間、教習生で私より下手な人はいません。第2段階の人が2名、私より1時間上の方が1名、そして大型の方です。
「今回からウォーミングアップ走行というのが入るからね」と言われ、いきなり教官の後ろについて走り出すことになりました。スキーで言うトレインです。これが外周を回ったらスラロームに入り、一本橋・S字といきなり高度な業です。
こんなんできっこないと思いながら必死でついていくと、一度スラロームでポールを倒しそうになってエンストしただけで、一本橋は一度も落ちずに渡れました。「案外いけるじゃん」とちょっと自信になりました。
今回の教習が始まりました。周回を回って、ウインカーが加わりました。急制動では、足ブレーキ(後輪)だけとハンドブレーキ(前輪)だけ、そして両方を使って。それぞれ利き方が違います。後輪ブレーキが一番制動距離がかかり、次いで前輪ブレーキ、そして両方を使うもの。その後、ローでクラッチ操作だけでスピードコントロールしてハンドルの高さぐらいあるポールが並んだ峡路走行。案外うまく行きました。ストップする時の足ブレーキとギアチェンジ・クラッチ操作が様になってきました。
教官の後ろに乗って、スラロームと一本橋を習います。外周道路に出る時にウインカーと後方確認をしないといけません。時々、ウインカーを出しっぱなしになっていたりしましたが、おおむねうまく行きました。一本橋の前で一旦停止してローで渡るのも、膝でタンクをきつくはさむとバイクのふらつきが少なくなりいい感じです。いろんなバイク教習体験記で書かれているほど一本橋は、私には難しくないようです。一度も落ちませんでした。でもスラロームは難しいです。多分体重の先行移動が怖くて小さいのが原因だと思うのですが、ハンドルで強引に曲がってる感じです。確かある程度のスピードを持って通過しないと減点になるので、怖がらずに行かないといけませんね。後半スラロームのリズムに慣れてきて、少し大きくバイクを傾けることが出来るようになりました。そうするとパイロンを通過した時にエンジンをふかす動作が出来るようになり、少しスピードアップできるようになりました。
まだ一度もバイクをこかしていないので、これ以上傾けたらこけるというのが分かっていません。思いっきり行って何度も沈する方が限界を体が覚え、結局ヨットの技術が高いところまで上達するように、もっと傾けた方がいいのかもしれません。でももし足が挟まって怪我でもしたら・・・と躊躇してしまっています。
確実に上達しているようです。課題も曲りなりにこなせています。時々担当教官が「これ繰り返し練習してね」と持ち場を離れたりしてるので、本当に駄目なところはないのかもしれません。「数、練習しなきゃうまくならないよ」の状態かもしれません。明日も2時間予約しました。


6/23 4時間目。
4日間開いてしまいました。木曜日午前中が検定、金曜日が教習所の休日、土日が行けない。どうしてもこうなってしまいます。
シミュレーションというゲームセンターにあるバイクゲームのような機械を使った教習です。
生徒は2人です。先生から「お二人とも同じ年齢ですね」と言われた。同じく4時間目なのだけど、台帳の色が違う。変だなあと思っていたら、この方は自動二輪限定AT免許のようです。
先生が「これは酔いやすいから気持ち悪くなったら遠慮なく言ってください。判子は押すからね」と説明を受ける。最初に私がバイクにまたがって教習が始まる。どうも勝手が違う。はっきり言って実車より難しい。前の画面の景色だけが動くので、全体が分からない。速度も体感できない。ヘルメットを被る3Dのゲームもあるので、それになったらもっと楽しいのかもしれない。
突然前にトラックが出てきて急制動の練習です。エンストもするし、「もっとスピード出して」と何度も言われたし、どうもうまく行かないなあと思って下りたが、最後に帰ってきたPC評価は上々でした。
次の方はAT免許なので、シミュレーターの座席とステップが変わりました。急制動で車輪をロックさせてしまって転倒したり、急制動が間に合わずトラックに突っ込んだりするのを見ると、どうやらハンドルとブレーキの操作が良かったのかもと思いました。
股でしっかりタンクをはさみ、カーブを切る場合は、ハンドル操作とともに先行するからだの傾け方でスピーディーにカーブが切れるのが分かりました。
途中で教官が「気持ち悪くありませんか?」と聞いてくれたが、乗ってるときは画面に集中しているのでそれほどでもありませんでしたが、下りて横から見てるとすぐに気持ち悪くなりました。後ろの壁などを見るようにしました。


6/18
教習2日目。3時間目。
午前中乗ったところで、午後再び教習所にやってきまました。午前中、気持ちよく周回道路を走れたので、少し自信がついたところです。教習所に着き、台帳を持ってバイク小屋に下りようとすると、茶髪のお兄さんがいました。どうやら今教習を終えたようです。昨日の初日から、実技限度の毎日2時間をきっちり取っているようです。
?おや?4時間目はシュミレーションという機械のはず・・・やっぱり二輪免許を別に持ってるようですね。私とはちょっと教程が違うようです。午前中一緒だった時、すでにスラロームをしていたから、おかしいなと思ってました。

さて、3時間目ともなるとちょっと慣れてきて、時間が始まる前の準備が早くなり、バイクを動かし、キーをもらいに行くのも出来ました。今度は、私より少し若い男性とご一緒です。そのほかに若い女の子もいますが、彼女はもっと先に進んでいるようです。使用バイクの番号でわかります。15:30からは3人だけで、この時間帯は、空いているのかもしれません。

周回道路を使って、停止、ロー、2速、3速、ブレーキング、カーブ、4速、ブレーキング、3速、カーブ、2速、ロー、停止の練習です。前の時間に4速まで入れていたので、特に上級の教程はありませんでした。お若い方は、途中で教官の後ろに乗って4速に入れる教程をされていたので、茶髪のお兄さんにかなり遅れを取っていたと思ってたけど、こんなもんが平均的なのでしょう。
何回も周回すると、フットブレーキを使った停止に慣れてきました。ハンドブレーキで止めることがなくなり、いい感じです。第1段階使用バイクは、4台あるのですが、今回使った15番は、どうもニュートラルに入りづらいです。1回目も入りづらく苦労しましたが、15番だったのかもしれません。午前中使った18番は、シフトチェンジもしっくりしていて、随分違うなと感じました。
でも思うのですが、バイクのニュートラルって、何故1速と2速の間にあるのでしょう?しかもカチンと入れると通り越しちゃう半分というところにニュートラルがあります。それなりの理由があり、慣れるとこっちの方が合理的だからそうなってるのでしょうが・・・

ということで、無事3時間目終了です。スピードも出せて気持ちよかったし、いい感じです。カーブを曲がっている時、もっと先を見ないといけないと注意される。見ているつもりなんですが・・・次の周回の時、停止線を示すパイロンがカーブ出口すぐのところに移動されていた。気づくのが遅く、慌ててシフトダウンしてブレーキを踏むが停止線を越えそうになったのでハンドブレーキを使ってしまった。「先を見てないからパイロン動かしたよ」・・・なるほど先を見ていませんね。さすがに教官、こういうので私の癖を矯正するのね。それ以降は、毎回変わる停止線位置に注意しながら走るようになりました。カーブしながらのシフトダウンもいい感じで出来るようになりました。
次はシュミレーションという機械での走行です。ゲームセンターのようなものかなあと思うのですが、これを受けないと・・・合格しないと・・・次の実技に進めないので、この節目をがんばらねばなりません。


6/18
教習2日目。2時間目。
5分前にバイク小屋に下り、手帳などを渡して、ゼッケンの色と使用バイクの指示を受ける。1回目が緑だったので緑だと思ったら、ブルーゼッケンを指示された。どういう順番になってるのだろう?
バイクを指示された位置に移動させる。1回目より、力を入れて動かせるようになったみたい。1回目一緒に受けたお兄ちゃんもいたが、彼は1回目の後すぐに2回目を受けたので、私より1時間前に進んでいる。クラッチの操作など問題なくうまいので、小型二輪免許を持っていて、クラッチのあるバイクに慣れているのかもしれない。彼はもうすっかりいい感じです。
さて私の方は、まだ全然です。まだおっかなびっくり、手順を考えながら動作しています。「もう周回道路を回った?」「いいえ、まだです」「じゃあ、行くよ」
周回道路のストップ位置までバイクを動かし、教官の後ろに乗って、動作を学ぶ。「じゃあ交代」。おっかなびっくりクラッチを離して走り出し、すぐにセカンド・サードとシフトアップする。所定の30km/hもクリア、ハンドとフットブレーキ両方で減速し、180度カーブをゆっくり回る。バイクは、サードで回るんですね。カーブを出ると、そのままスピードアップ、所定の40km/hもクリア、減速して再び180度回る。カーブを出ると、すぐにローギアまでシフトダウン。停止位置ポールのところで止まるのだが、フットブレーキの利き方が把握できずオーバーしそうだ。慌ててハンドブレーキで止まった。

1回目にしては、シフトダウンもシフトアップも出来て、まあまあではないかと思う。「手が突っ張ってるよ。もう少しリラックスして」。手はリラックスしているつもりですが、どうも背骨を真っ直ぐ伸ばして乗る癖があるようで、上体が立っているようだ。必然的に肘が曲がらず真っ直ぐになってしまう。スキー同様、猫背がいいようです。
1週毎に諸注意を受けながら、何度も回る。まあ細かなミスをしながらも、フットブレーキの感じがつかめてきて、ローギアの感じも分かってきた。
「じゃあ4速に入れてみようか、それとシフトダウンね」また教官の後ろに乗り、向こう上面で4速に入れ、ブレーキングして3速にシフトダウンしてから180度回る。まだ荒削りもいいとこだが、何となくコツがつかめてきた。
終了する時、カーブの途中で教官から「ここで止まって」と突然声がかかった。止まる時は、ローギアまでシフトダウンして止めていたので、慌ててシフトダウンしてからブレーキを掛けたので、最後ハンドブレーキをまた使ってしまった。よく考えれば、クラッチを切るだけで、フットブレーキすればいいだけだった。「止まってからシフトダウンすればいいんだよな」

「じゃあ終わりです。バイクを片付けてください」すぐにエンジンキーを切ろうとして注意される。「ニュートラルにしてね」と、スピードメーターの下の緑のランプを示される。「ここが点灯すればニュートラルなのね。1回目に教えてくれればよかったのに。スタンドを立てたままのシフトアップ・シフトダウンで、ローとセカンドの間にあるニュートラルがよくわからなくて苦労したんだよね」。所定の場所にバイクを戻し、バイク小屋で教官から諸注意を受けてお終いです。私より1時間先を進んでいる茶髪のお兄さんは、ジグザグコースや、周回道路に出るための一旦停止などもやってる。次はあれか・・・先は長いぞ。


6/17
教習初日。1時間目
実技教習を17時間受け、卒業検定に合格すると免許がもらえる。普通自動車免許があり、毎日原付バイク通勤をしているので、不安は400ccバイクの重さとマニュアルギアチェンジだ。PCで予約しておいた時間の10分前に、学校の機械にカードを入れて、乗車券なるものを取らないといけない。次に、私個人の台帳をカードを入れて出す。台帳・乗車券・教習生手帳・運転免許証を持って、バイクコースの建物に行く。
茶髪の20代のお兄さんと2人が初めての教習です。肘あて・膝あて・ヘルメット・手袋を着ける。暑くなって来ても長袖を着用するなど、安全面の注意を受ける。ヘルメットには、125cc以下用とそれ以上用があるのを初めて知った。

さあ実技開始です。400ccのバイクはさすがに重いし大きい。ハンドブレーキを握って、バイクを立てて斜めスタンドをはずす。押してみる、重い。倒れたバイクを起こしてみる。これは、所定の位置を持つと、割合楽に持ち上がった。でも重心が反対側にかかると、たぶんすぐに向こうに倒れてしまうだろう。両足スタンドを掛けてみる。これは全体重を乗せないと無理です。スタンドをはずす時も同様、ハンドブレーキを掛けて、一旦後ろに体重を乗せてからバイクを前に動かさないと外れない。茶髪のお兄さんは、体がごついこともあるのでしょうが、難なくこなしている。こいつすごいぞ。
コース中央の直線が引いてある所にバイクを動かす。スタンドをはずし、またがる。キーを回し、クラッチレバーを引いて、スターターボタンを押す。「ギューン」。バイク特有のいい音でエンジンが回る。
「さあ、動かしましょう」。両足をついたまま、ゆっくりクラッチをつなげてみる。「動いた」。5mほど先の教官のところまで進むのだが、ゆっくり過ぎてフラフラする。右足ブレーキ(後輪)でゆっくり止まるのだが、原付バイクの癖で、すぐに右足も地面をついてしまい、右手ブレーキ(前輪)だけで止めようとする。前輪ブレーキはとても利きがよく、少し力を入れただけで、ガクンと止まる。後輪ブレーキは、じんわり利くので、急ブレーキ以外は、右足ブレーキを使うようにしないといけないが、原付の癖が抜けない。直線5mを何度も繰り返す。
一緒に受けたお兄さんは、とても上手で、既に周回ロードをギアを入れ替えながら回っている。ううむ。


6/16
入学式。
1対1で説明を受ける。案外あっさりしたもので、これならわざわざ入学式などしなくてもいいんじゃないのかなと思う。性格診断なるテストがあった。ひたすら三角をマスの中に書き入れるもの、目の検査のCみたいなものが並び、一定方向に開いたC以外に斜線を引くもの、引き算計算・・・など、時間内にとても出来そうもない量の問題が並ぶ。スピードも求められるようだ。
最後に、自分の性格に関する先生の質問に瞬時にイエス・ノーで答える問題。後日診断された性格が戻ってくるらしい。


6/9
入学手続をしに行く。
書類を書き、写真を撮り、授業料を全額払った。受付をしてくれたお姉さんは、美人だったが、マニュアル通りの流れるような口調で、「どうなさいますか?」の選択がポンと出てくるので、考える余裕がない。ニコッと笑顔をいただけ、もう少しゆっくり感情が入ったしゃべり方をしてくれたら、もっとやる気が増すのだが・・・。それでもまあ十分やる気が出たが。


6/5
金曜日閉まっていた方の自動車学校に電話する。
HPに「入校日の都合の悪い方は、ご相談ください」と書いてあったので、「指定された入校日は仕事で行けないのですが、なんとかなりませんか?」と聞いてみる。
「しばらくお待ちください」。月曜日の午前中、特別に入校式をしてもらうことになった。入学を決定。6/9には、入学手続が間に合わないので、6/16にしてもらう。


2008/5/30
原付通勤を復活させて、3年ほど。
冬と雨はちょっと辛いけど、車の通勤の面倒臭さを考えれば、厚着やカッパを着る方がいいし、夏は風切る涼しさはクーラーより快適で、30分圏内なら迷わず原付を選択するようになってきました。こうなると、30km/hの速度規制がある分、国道では怖いので、いつでもバイクをステップアップできるようにバイク免許を取りに行こうかなと考えるようになりました。

400cc以下普通自動二輪バイク免許に挑戦するために、30年ぶりに自動車学校を訪問する。
しかし、金曜日が休み、残念。すぐ近所のもう一つの自動車学校を訪問したがこっちも金曜日が休み・・・残念。でもこっちは人がいたので、とりあえず聞いてみるかと思い声をかけると、「どうぞ」とのこと。教師風のおじさんと事務のお姉さんが1人いるだけでしたが、大体のことは聞けた。
不安に思っていた400ccバイクを起こせるか?体力的に大丈夫か?を聞くと、身長があるから大丈夫、か弱い女性も取れますから・・・とのことで教習所に通うことに決定しました。しかし、ここで問題が・・・
入校日が火曜日の夕方からと土曜日しかない。両方とも仕事なので行けない。30年前だけど自動車学校の経験があるので、入学日パスできないか、あるいはもっと早い時間帯に出来ないか聞くが、どうやらこれは無理らしい。再考することにした。

もらってきたパンフレット、特に料金のところを見た。自動二輪小型限定〜125ccは、84630円。自動二輪普通〜400ccは、116550円。どうせ取るなら〜400ccでないと、バイクという感じがしない。でも、教習車両を見ると、125ccと400ccでは大きく違う。その他に、AT限定免許もあるが、やっぱりシフトチェンジを取らなきゃね。普段原付ATに乗ってるので、まず125cc免許を取る過程でバイクのシフトに慣れて、それから400ccにステップアップすることも考えたが、400ccで何度か不合格・再履修をしても8万円も失敗しないやろうと考え、いきなり400ccに挑戦することにした。
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