2002 和歌山コールドカップ 2002/2/9・10

兵庫jr
2/9〜10 和歌山マリーナにての、第15回コールドカップに当クラブから、吉田千春、吉田工作、奥村航、田中航輝の4名が出場しました。
江ノ島から広島まで2次選出場先手を中心に31名参加。日本のトップクラスとのレースとなりました。
レースコンディションは2/9 北西(310°)8〜11m/s 5レース実施、2/10 北西(320°)3〜6m/s 2レース実施。波がやや高く、特に下マーク付近は防波堤の跳ね返り波も加わり、走り難そうな海面でした。
 
当クラブ選手の成績は、
吉田工作(15、24、16、12、23、23、17)20位
奥村航(DNF、21、20、16、17、18、22)23位
吉田千春(24、26、27、28、26、25、25)27位
田中航輝(DNF、DNF、30、30、30、19、23)28位
 
表彰台は1〜3位まで江ノ島jr独占(飯束潮吹、川添正浩、木内蓉子)小学生優勝も江ノ島jr(横田敏一)でした。
レースを見ての感想は、波のある海面では圧倒的に江ノ島jrの走らせ方がうまいこと。クローズでの波の上り降りで全くラダーを使っていない。フリーでは必ず一波ずつサーフィングさせる。スタートも初日はすべて上有利でしたが、本部船からずらりと江ノ島、浜名湖勢が占め、当クラブ選手はその下よりからのスタート。第一線からのスタートを選手に義務付けたが、有利サイドでのポジション取りがこれからの練習のテーマです。
その中でも強風時の走りが課題であった、工作と航が比較的安定して走れるようになりました。まだ、波に向かうとき、横から受けるとき、ムラはありますが以前と比べると格段の進歩です。
特筆すべきは田中航輝選手です。
1.2レースはタイムリミットに掛かりましたが、その後は集団から離されずに走り、3.4.5レース無事フイニッシュ。特に風がやや落ちた2日目は、19位、23位と快走し本人も喜んでおりました。大きな自信になったと思います。
今回は当クラブから2次選組は出すことは出来ませんでしたが、来年からは楽しみです。来年のコールドカップでは是非、雪辱を果たしたいと思います。
   
Reported : 奥村コーチ
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